LADです。今日もまだ暑かったですね。グリーンカーテン用に植えたゴーヤ、キュウリ、そして青じそがすごく大きくなっていました。野菜には、いいお天気のようです。
息子に、有給をとってもらって、療育手帳の更新へ行ってきました。18歳ですので、ここでとる療育手帳が、障害者年金や今後の福祉サービスの基礎となるので、とれるかどうか、ドキドキしていました。
住んでいる県では、高機能のお子さんも、診断書を出せば療育手帳がとれるという全国的にみれば特区的な県です。でも、IQが高くなると療育手帳でなく、精神手帳になります。
息子の結果は、療育手帳「B2」判定でした。1か月後には、交付されるそうです。
田中ビネー式(知的障害の判定につかう検査、発達を診断するWISCなどとは違う)で、IQ的には、51~60でした。4年前に受けた時より、発達の伸びが半分もなく、定型発達の18歳とは、明らかに差があるという事だそうです。
18歳ですので、療育手帳の更新の間隔が気になったのですが、特に親から見て、障害が重くなり再判定の依頼がないかぎり、「更新無し」になりました。
年齢が低い、症状が安定してないなどだと、更新は、1年、2年、3年、5年おきなどと、細かく判定を受ける必要があるのですが、息子の場合は、自閉症という障害からなのか、年をとっても、これ以上の変化はないとの判定だとのことでした。
ヘンな話ですが、上記の結果に、ほっとしました。知的障害がしっかり認められた手帳がとれない、もしくは、診断書が必要な状況になってしまうと、将来的に、福祉サービスを受けることが難しくなってしまうからです。
また、息子の会社は、特例子会社なので、手帳があることが就労の必須条件です。会社は、「障害者を〇人雇っているので・・」ということで、障害者雇用率を国に申請しています。また、診断書付きというのは、他の県と足並みを合わせることになった時に、療育手帳の交付がなくなるかもしれないからです。
あと、今回の知能検査の結果を「判定証明書」として、交付してくれることが分かりました。県の総合療育センターが出してくれる、息子の知能検査結果についての正式な判定書です。
これを、障害者年金の申請時に、利用することが可能だそうで、大学病院の先生の診断書に添付して申請することが出来ます。
以前のブログで、大学病院の精神科の先生が、息子の自立具合からして、障害者年金用の診断書を書くのを嫌がっているという話がありましたが、知的障害のあることの証明がとれました。
なので、大学病院の診断書が、息子の困り感を、うまく伝えていない内容でも、この「判定証明書」があれば、息子には、福祉の手が必要なことが分かると思います。
息子は、おしゃべりで、静かにしてというくらい、しゃべります。自立度合いも高いですが、実際の知識には偏りがあるし、ボキャブラリーは少ないのです。
「しゃべるほど、物事を理解できていない」という、母の息子の説明が、専門知識のある方によって、証明されてよかったです。
【今日のいいとこ探し】
検査の帰りに、スターバックスで、「プリンアラモード フラペチーノ」を飲みたいというので、「近くのスタバ」を、息子が検索して探してくれました。
帰り道からはそれるのですが、イトーヨーカドーの中に、あることが分かり寄りました。始めての駐車場なので、ウロウロして車をとめて、店の中でも、スタバの場所が分からず、またウロウロ。さらにお店で待たされて、買うまでに時間がかかり待たされて、大変でした。
そのヨーカドーからの帰り道に、なんとドライブスルーのスタバがあったのです。思わず、それを見つけて、息子と大笑いしてしまいました。
「ここなら、すぐ買えたのにねえ・・・」と母がいったら、「美味しいから大丈夫」と、息子がいってくれました。大好きなフラペチーノですから、長い時間、待てたのだと思います。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。