目で見てわかる支援は、万国共通! | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘の学校の球技大会へ広報委員会の取材で行ってきました。役員をやるのは、たいへんなのですが、普段見れない学校での、娘の様子を見れてよかったです。担任の先生にもご挨拶してきました。

 

以前のブログで、息子が「水筒を会社へ持って行くのを忘れてしまう」という記事を書きました。今は、毎食使う黄色いカップの横に、洗って置くようにしました。見て「あ、水筒持って行かなきゃ!」と分かるようにしてあります。

 

 

先日、実家へ行った時も、父の薬を飲む白湯を母が、「薬用のカップ」を作って、食卓テーブルに置いてありました。父が薬を飲んでいれば、中の白湯がなくなっているということで、飲み忘れを防げます。

 

他にも、母が車のキーをどこに置いたかわからなくしてしまい困っているというので、大きさが10センチ近くある、紫のぬいぐるみと鈴が付いたキーホルダーをプレゼントしました。大きさと色で、鍵をなくすことがなくなったと母から、報告を受けています。

 

忘れ物が多い娘も、持って行くものを、リュックの上において置いてから寝たり、紙に書いて冷蔵庫に貼ったりします(母が必ずみるので・・・)。何か必要なものがあると、学校からでも、LINEなどで、母に先に連絡してきます。家に帰ってくると忘れてしまうからだそうです。

 

外国の方の働く職場の方が、自閉症や発達障害のある人が働きやすいという話を聞いたことがあります。言葉の壁があっても、ひとめ見てわかるように、職場が視覚化・構造化されているからだそうです。

 

目で見てわかる支援は、万国共通。オールマイティーに使える支援ですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

スマホの充電を忘れて寝てしまった息子(母も気が付きませんでした)

朝、「52%だ、充電されてないどうしよう・・・(汗)」と大騒ぎしていました。

 

息子は、会社にいる間、ロッカーにスマホを入れておいて使えません。なので、52%もあれば、十分なのですが、充電が60%を切ると不安になる息子。

 

悩んだ挙句、「充電器を会社に持っていって充電する」といいだしました。会社で、「充電器で充電していいか」ジョブコーチさんに聞くようにいいました。OKしてもらえたら、充電するよういいました。

 

自分で対応を考えられたのは、偉かったです。

 

電池残量を異常に気にするので、モバイルバッテリーなどの対応を考えた方がいいかもしれません。

 

追伸

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