年代ごとの悩みについ盛り上がる | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、自閉症の親の会の総会でした。お昼は、就労移行支援B型事業所のお弁当を頼んでおいて、みんなで食べました。この内容とボリュームで550円は、お得です。

 


新1年生の新入会のお母さんを迎えて、いろいろな話しになりました。


今までのメンバーは、成人や高等部の年齢のお子さんをお持ちなので、小学校のお子さんの悩みが、新鮮というか懐かしかったです。


年代別の悩みをあげてみます。


《幼少期》

早い子は、検診の問診などで指摘があり、2,3才で診断がつく。まわりの子が普通に出来ることが出来ない、発達が遅いことに悩む。母親以外の人(祖父母、父親等)の理解が無い事が多い


《小学校・中学校》

授業中のたち歩きや不規則発言、一斉指示で動けないなど団体行動が出来ないことを指摘される。先生や同級生に怒られる機会が増える。勉強について行くのが難しくなる。他の子が普通に出来ることが出来ない自分に気がつき、自己評価を下げる。いじめ、はぶきにあう。


《養護学校高等部・高校》

進路について、親・学校・本人が悩む。卒業後の進路がなかなか決まらない。体に成長と心の成長に差が出る。障害があっても、反抗期はある。


《成人期》

事業所や企業で働くが、最初のところでずっと働けるわけではない。半年、1年更新の契約が多い。子どもが働くことに慣れずに、在宅になることもある。障害者年金、グループホームなど、親亡き後を心配する。


などなど、スペシャルニーズな子育ては、年代ごとで悩みがつきません。


自分の子より、ちょっと上のお母さんの話が聞けると見通しがたてやすく、自分のうちだけで無いと安心できますね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

いつも乗る路線の帰りの電車が、事故で遅れていたそうで、別ルートの路線に乗り換えて帰って来ました。


通勤で4路線3回乗り換えしているのですが、比較的代替え輸送経路があるのでよかったです。


今日は、かえっていつもと違う路線で帰れてうれしかったようです。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村