世界自閉症啓発デーについて | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日は、世界自閉症啓発デーでした。

 

お詫びがあります。東京タワーもブルーライトアップされると聞いていたのですが、今年は、タワーのライトアップはなく、「ブルーイベント」と銘打って、自閉症や発達障害に関する様々なブースが設置され、体験コーナー、セサミストリートキャラクターイベントをしたそうです。

 

その代わりなのか、東京スカイツリーがブルーライトアップされました。今年は、全国170カ所で自閉症啓発のために、ブルーライトアップがおこなわれたそうです。

 

親の会のイベントに、午後から、ターミナル駅にティッシュ配りに行ってきました。絵心のあるお母さん手作りの紙袋が、大活躍しました。

 

 

約1時間で、1000個のティッシュを配りました。昨年から「世界自閉症啓発デー」の昇り旗、おそろいの青のビブス(服の上から着るゼッケン)を着て活動してしています。パッと見て、どんな団体の、どんな事業なのかわかるので人目をひきました。

 

お孫さんが、発達障害だというおばあちゃん、養護学校のボランティアに参加してくださっていた方、引きこもりの息子さんのことが、親亡き後心配だという親御さんなど、様々な方とお話しをすることができました。

 

ティッシュにいれた、自閉症の特性の説明や、親の会の案内、自閉症以外でも障害について困ったときの相談事業所の案内などがかかれた説明文が、1000人の方に届きました。

 

全員の方が見るわけではないと思いますが、少しでも、自閉症のことを知ってもらい、困ったときに、そういえばと思い出してもらえたらそれでいいと思います。

 

とても小さな啓発活動ですが、来年以降も続けていきたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子の仕事に行くお財布に、「何かあった時の為に5,000円入れておきましょう」と、いう約束にしたのですが、「多すぎる、無くしたら怖い」と言って、嫌がられていました。

 

昨日、もう一度説明をしました。

 

「食券を買わないといけなくなったら、10日分、2000円かかります」

 

「もし、電車が動かなくなって、タクシーに乗らないといけなくなったら、最寄り駅から約1500円かかります」

 

「帰りに電車で行こうの新刊が出ていたら、買って帰りたいと思ったら850円です」

 

こんなことがもし起こったら、お財布に5000円入っていたら、安心ですと、説明したら、納得してくれました。説明は、具体的で、想像できるようにしないとダメですね。

 

 

追伸

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