LADです。今日は、実家へ行って、タケノコ堀とその準備をしてきました。芽は、こんな様子で、ほんのちょっとしか、地上に出ていません。
それを、がんばって探して7本、採りました。
実家の母が今乗っている車の車検を機に、サポートカーに乗り換えることになりました。75歳を越えていますが、現役で車を乗りこなしています。実家は、バスも朝、夕の通学時間帯にしか走っていなくて、店まで徒歩30分の山の中です。
車がないと、病院も買い物もなりたちません。数年前から、乗り換えを進めていたのですが、なかなか「うん」と言ってもらえず、やっと、ここで購入を決めてくれました。
車は、オールアラウンドモニターがついていて、車の周りを360度、カーナビ画面に映してくれます。人や物を感知して、ブレーキをかけてくれたり、踏み間違え機能もついています。車体の色も、目立つ明るい色を選んでもらいました。
衰えていく認知機能を、車の性能が助けてくれるようになっています。長く慣れ親しんだ地域で暮らすためには、サポートカーは必要なものなので、購入を決めてくれて安心しました。
また、ガラケーを使っていた母が、スマホに興味を持ちました。なので、この機会に、「らくらくホン」という、高齢者向けのスマホを勧めてみました。
LINEなどで、写真が送れることや、言葉で検索できる機能は、魅力的だったようです。今度、お店に行って一緒に試してみようという話になりました。
実は、私と息子のスマホも、操作方法を「らくらくホン」と同じ設定にしてあります。必要な物だけが、分かりやすいように、大きな文字とアイコンで示してあるので、とても便利です。
高齢者の福祉も、障害者の福祉も、足りない部分、出来ない部分を、便利な物、サービスで補うのでいいと思うのです。
例えば、スマホは、色々なアプリも出ていて、困った時に検索すればいいと、息子はわかっています。GPS機能が付いているので、息子の行動を母が確認することもできます。
ガイドヘルパーや放課後デイサービスなど、親の代わりに、子どもを見守り、育ててもらいました。高齢者の介護サービスも、同じだと思うのです。
家族の支援で、出来ないところ、難しいところは、福祉サービスに頼っていいと、両親や親せき、兄にも話をしています。スペシャルニーズな子育てをしていると、福祉サービスは、身近なものなので、使うことに恥ずかしさや躊躇はありません。
社会資源や便利なものは、有効に使って、地域に根差した安定した生活をおくれるのが、みんなの幸せだと思います。
【今日のいいとこ探し】
「おばあちゃんの家の側溝掃除をするよ」といって、実家に連れて行った息子。
最初は、昼寝したり、TVの録画を観たりのんびりしていたのですが、1時間ほどして、「僕仕事しに来たのに、ぼーっとしちゃったよ。掃除するね」といって、自分からツナギに着替えて、外へ出てきました。
それからは、率先して、側溝掃除をしてくれました。スコップで落ち葉や泥をすくって、バケツにいれて、それを一輪車で運んで捨ててくれました。力があるので、助かりました。
追伸
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