親が買い与えるのは、終わりにします。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、中学時代の友人が遠方から来てくれて、久しぶりに会いに出かけました。福祉の話しや介護の話などもできる友人なので、いろいろ愚痴らせてもらいました。人に話すと、困っていることが整理されて問題点が見えてきますね。

 

今日の午前中、就労の向けて、リュックサックと、お財布と靴を買いに、息子と主人と3人で出かけました。

 

リュックは、作業着を持ち帰るので、ある程度の大きさは必要ですが、電車の本や描いた絵を沢山持って行かないように、ワンサイズ下の大きさを選びました。色も黒で、スポーティというよりビジネス向けのデザインを自分で選びました。

 

お財布は、いままで首から下げるタイプのスポーツメーカーの布財布を使っていたのですが、子どもっぽいので、大人が使うような合皮の財布にしてもらいました。今まで使っていた形に似たものを自分で選んでいました。

 

靴も、ビジネスシューズと通勤用の運動靴と2足買いました。通勤用の運動靴も、今までのように体育があるわけでないので、少しおしゃれなデザインの靴にしました。

 

本当は、リュックもお財布も、まだまだ使えたのですが、成人して、社会へ出る、観点から、ここで新しい通勤スタイルを確立して欲しいと思いました。

 

また、親が何かを買い与えるのは、これで最後(3月いっぱい)にして、これからは自分で働いたお給料をやりくりすることを学んでいって欲しいと思っています。

 

来月になったら、いただけるお給料の中から、昼食代、洋服代、貯金、お小遣い、家へ入れる光熱費、ガイドヘルパーさんのお出かけ代など、息子の意見を聞きながら、予算建てをして4月から仕事をしてもらおうと思います。

 

すぐには、無理でしょうが、親亡き後のことを考えると、グループホームなどの生活を考えています。金銭管理も含めて、自分でできることを増やしていって欲しいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子が駅で電車の写真をよく撮るのですが、人の顔が分かる正面からの写真は、撮らないように気を付けています。カメラを持たせるときに、約束した個人情報のことを、しっかり守っているようです。

 

最近では、ただ電車を撮るだけでなく、アングルや光の位置なども考えているようです。これも、なかなか面白い写真です。

 

 

 

追伸

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