グループホームの勉強会に出てきました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暖かったですね。玄関横のクロッカスとうとう2色ともに咲きました。これから、どんどん花が咲いて、春を感じられそうです。

 

 

グループホームの勉強会に出てきました。すぐにではないですが、準備がととのったら、息子も、ゆくゆくは自律して、家を出てグループホームに住んで欲しいと思っています。

 

グループホームとは、共同生活であり、一人暮らしでもあるのだと講師の方がお話しされていました。

 

ゆっくり落ち着いて過ごせる自分の部屋があり、出来ないことは支援してもらいながら、仲間と共同生活を送るのがグループホームです。

 

親亡きあともそこで、生活していく「自分の家」になるのだそうです。親がやっていたことは、日中に通う事業所・職場とグループホームの職員さんが分担してになってくれるそうです。

 

入所までには、支援をうけながらの1人暮らしが出来るスキルを身につけることが必要になるのが分かりました。

 

健康管理・服薬や通院なども、利用者のニーズと出来ることをうまく組み合わせて、臨機応変に対応してくれるという事で安心しました。

 

独り言や不規則の声出し、テレビ・ゲーム音量が大きくなる人も、周りとの兼ね合いをうまくできるように、職員さんが声がけしてくれたり、周りの人に注意されて、適応できるようになるそうです。

 

親と住んでいると、親が出来ないと思っていてやらせていない場合も多く、グループホームに入ることで、成長をする方も多くいるそうです。

 

親亡き後を考えると、グループホームの入居へ向けて、スキルアップを図っていきたいと改めて思った勉強会でした。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日で、おしまいになる療育先に、自分で描いた電車と姫キャラの絵とメッセージを送ることにしました。

 

お礼のメッセージを書くのが苦手なのですが、一生懸命考えて、自分が「何年から、○○さんにお世話になった」のかと聞かれました。

 

「平成19年からだよ」といったら、素早く計算して、「12年前から、お世話になりました」と、メッセージに書くというので、「小学1年生からにしたら、どうか」と提案したら、素直に「小学1年生から・・」に、直してメッセージを書いていました。

 

こちらの提案を素直に受け入れてくる息子は、本当に偉いと思います。

 

追伸

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