4月からの進路の為に、高等部3年生がやること | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暖かったですね。玄関横のプランターのチューリップかなり芽が伸びてきました。別なプランターのクロッカスも花がもうすぐ咲きそうです。

 

 

養護学校の3年生は、卒業に向けて、いろいろな授業を受けています。

 

○身だしなみセミナー

 →化粧品会社の方がきて、女子は化粧、男子はスキンケアや着こなしの講習をうけたそうです

 

○社会人セミナー

 →夜更かしして遅刻などしないように、生活リズムを整える大切さ、お金の貸し借りはしない等、具体的なトラブルを設定してわかりやすく先生が説明

 

○心と体

 →異性との距離感、男女の体の変化、電車などの通勤中の態度、過度なメールやLINEは、ストーカーになってしまうなど、子ども達が想像しやすい具体例を挙げて、説明してくれました

 

以下、家で、親と一緒に進めることを上げてみます。

 

≪進路が事業所の場合≫ 

   ※進路が企業の場合は、これから、体験するので別な日にアップします。

 

1)実習後(12月上旬までに終了)、言葉での内定連絡が学校へ

 ※就労継続B型事業所の場合は、就労移行支援事業所へ実習にいって、アセスメントをとる必要がある

 

2)その進路でいいかの意思確認の書類を学校へ提出

 

3)1月~2月、事業所からの連絡待ち。この期間に、個別支援計画書とつくる、相談支援事業所をどこにするか決める。

 ※同じ事業所、福祉法人内にする場合もあるが、公平性を考えてあえて別にする方もいます。

 

4)連絡後、事業所へ親と子どもが出向いて、契約を結ぶ(学校は入らない)子どもが、契約書を書けない場合は、親が取り交わす

 

5)事業所へいく準備をする。服、カバンや靴など、新たにします。通勤練習が必要な場合もあります。

 

6)放課後デイサービスや療育がなくなるので、新たな、余暇先を探します。

 

7)事業所へ通う交通費補助の通所訓練費申請、障害者年金申請の準備

 

などなど、いろいろとやることがあります。学校が手伝ってくれるところもありますが、家庭でやる事も多いので、結構忙しい毎日になります。子どもも、卒業後どうなるか、新しことに弱い子たちなのでメンタルのフォローも大事だと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日は、遠足予備日で給食がなく、お弁当です。

 

息子に、「何をいれればいい?」と聞いたら、「なんでも、おいしいからいいよ」と、ほっこりな言葉をいただきました。

 

追伸

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