LADです。今日、息子の実習に行っていた特例子会社から、採用通知が学校に届きました。よかったです。お祝いで、海鮮チラシを作りました。
3月に、保育家庭課が主催で、住んでいる市の発達シンポジウムがあります。今年で、10回目で、親の会代表のパネリストとして呼ばれています。
10年前と比べて、住んでいる市の自閉症(発達障害)の子どもたちを取り巻く環境がどうなっているのかを、各分野の方と語ります。
その第1回打ち合わせに参加して、保育園の園長先生、小学校の校長先生、小児科の先生などと、10年間を振り返ってみることになりました。それぞれの現状の報告や問題的を受けて、親の立場から、話するとのことです。
なので、今住んでいる地域の問題点を挙げてみます。
○早期診断、早期療育が始まって、小・中学校ともに、支援級も全校につくられました。今度、特別支援教育センターもできて環境は、整いつつあるようですが、特別支援にかかわる教員の障害理解や指導力にばらつきがあるのが、問題です。
○普通級に通う、診断のある生徒もしくは、未診断だが、特別支援がいる生徒のフォローが充分でありません。
○放課後デイサービスや療育先が増えたので、義務教育機関の支援は、充実してきて、働くお母さんも増えました。ただ、その後の支援が少なくて、困っている。また、サポート校が沢山増えたが、就労先、進路についてのフォローが少なく卒業後の進路に困るケースが増えている。
○養護学校が市内にないので、通学負担が、親子ともに大変。就労の情報も、他市の養護在籍だと入りずらい。巡回相談や地域支援が使いづらい。
○就労先の開拓が、公的に少ない。横浜市や川崎市のように、障害者雇用に対する行政に支援が欲しい(但し、両市とも政令指定都市なので単純に比較はできません)
○グループホームや障害者が入居できる賃貸物件の数が足りない
○地域で、障害者の方が生活していく基盤をもっと整備して欲しい
○就労後も、充実した余暇活動や学びの場を保証して欲しい。今は、全く足りない。
ざっと、考えただけで、色々な問題があるのが分かります。これをうまくまとめて、シンポジウムでは、親からの意見ということでディスカッションしたいと思います。
【今日のいいとこ探し】
息子は、卒業式に、学校へお礼に渡したいと、A2サイズの電車の絵を描き始めました。
キャラクターにも、1人1人意味を込めてイラストを描くと張り切っています。出来上がりが楽しみです。
追伸
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