親の会の活動について説明します | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、自閉症の親の会の集まりに参加してきました。

 

そこで、正式資料の記載の仕方で、以前の話合いで、「自閉症」という表記でなく、「自閉症スペクトラム」にするということになっていたのですが、今回さらに「自閉スペクトラム症」という説もあるということになって、話合い混乱しました (;^_^A

 

自閉症の親の会のことです。今、地区の会長をしています。入会希望の方から、「自閉症の親の会ってどんな活動をしているんですか」と質問されたので、その回答を載せてみたいと思います。

 

自閉症の親の会は、全国各地にあります。日本自閉症協会の下に、各県の自閉症協会があり、その下部組織に、市単位の親の会があります。ホームページを持っているところがほとんどなので、調べてみるといいと思います。

ホームページに、活動内容や年会費が載っています。子ども直接の活動(本人活動)があるところと、無いところ(親の活動中心)があります。

 

一番の活動内容は、情報交換だと思います。地域のピンポイントな情報を得ることが出来ます。学校、療育、福祉サービス、病院の情報を、体験談として聞くことができます。インターネットでは、ここまでの地域の情報を得ることはできません。

 

他の活動内容は、行政(教育委員会、障害福祉課、保育家庭課)との懇談会をしたり、自閉症についての勉強会や啓発活動などもしています。

 

また、会員からの希望で、事業所見学、グループホーム見学なども、不定期ですがおこなっています。

実際に集まる活動は、定例会が月1回(8月除く)午前中、連続勉強会が月1回、それ以外に、懇談会や見学会などが不定期にあります。

メーリングリストを、情報交換に使っていて、テレビ番組や講演会・勉強会などの情報発信をしています。

定例会を含め、絶対参加しないとダメなわけではありません。お仕事をしている会員の方も沢山います。

出れる時に参加してもらえれば大丈夫です。ただ親の会なので、みんなで少しづつ仕事は分担してもらっています。広報、会計、広報印刷や啓発デーイベント参加、行事の担当者など。

今、中高生のお子さんのお母さんが多いです。養護学校だけでなく、サポート校に行っている、または、行っていた会員さんも居ます、学校卒業後の進路も、情報が沢山あり参考になると思います。

興味があれば、定例会の体験もできます。実際に参加して、雰囲気を見てから、入会してもらっています。

 

親の会に入ると、自分だけが、大変な子育てをしているのではないと、わかります。自閉症の子をもっている親同士だから、わかることもあります。

 

なるべく沢山の情報を集めて、その中から、自分のうちの子どもや親の考え方に合うものを選んでいけばいいのだと思います。その為に、親の会は、とてもいい場所だと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

卒業遠足のお土産です。大好きな星のカービィの置き物です。欲しかったのが出たと、大喜びでした。

 

 

ただ、遠足のお小遣い「870円」と連絡がきました。どうして中途半端な金額だったのか、わかりません???。

 

妹に、かわいいキーホルダーを買おうと思っていたそうですが、お金が足りなくて断念していました。