LADです。今日は、息子の校外実習最後の日でした。結果は、後日、会社から連絡が来るとのことです。とにかく、3週間よく頑張りました。
あとは、神頼みですね。以前、相鉄線の「希望が丘駅」で、頂いてきた絵馬です。
今度、養護学校高等部に上がるお母さんから、「息子は、まったく自分に障害があると思っていない」、「障害告知をどうしようか、悩んでいる」と、相談がありました。
わが家も、いつ息子に告知をしようか悩んでいた時期がありました。知的障害があるので、本人の理解力があがったらと思っていたので、小・中学校ではしていませんでした。
養護学校の高等部に入って、自分で、「僕は、自閉症という発達障害です」と、息子が言い出したのです。
ちょうど、モデルの栗原類くんが、自分は、発達障害だとカミングアウトした時期だったので、「僕も、類君と同じ発達障がいなんだよ」と、息子はポジティブにとらえていました。
学校では、「○○君(息子)は、自閉症です」とか、先生は言わないそうですが、クラスメイトのアスペルガーの子などは、自分でそうだと話したりするそうです。
また、3年生の就労の為の実習に向けて、先生から、福祉就労になるということ、働くこと、出来ないことは、助けてもらえるという話を、様々な授業を通して受けてきました。それで、自己理解がすすんだのだと思います。
また、家にも、自閉症や発達障害の本は、溢れていますし、録画もします。母が電話で「○○市自閉症児・者親の会の△△です」と、名乗っていますから、気づいて当然かもしれません。
ありがたいことに、息子は、自己評価を下げていないので、「障害告知」をされても、悲しんだりは、しませんでした。
診断名があっても、自分はかわらないと、分かっているようです。自分が「自閉症」だというのは、たぶん「目が悪い」くらいの感じだと思っていると思います。
これから、福祉の支援を受けながら、自分で判断できるところは自分でやり、自分の行動に責任をもって、働いて生活していって欲しいと思います。
相談のあったお母さんにも、養護学校の先生に相談しながら、子どもがうまくいっていないという時でなく、自己肯定感が高い時に、子どもの自己理解が進んだタイミングで「障害告知」をするのがいいというアドバイスをしました。
【クスっと、コーナー】
息子が、実習をがんばったご褒美に、回転すしに行きました。なんと、14皿完食、「僕、大食いだから・・・」と、自分で言っていました。
おやつを抜いた甲斐がありましたね。
追伸
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