LADです。今日は、ちょっとぐったり疲れてしまう出来事がありました。
自分を元気づけるために、頂き物のタルティンのストロべりーチョコタルトを、母だけ頂きました。並ばないと買えないお菓子だそうです。かわいくて、味も美味しかったです。
自閉症の人は、言葉の額面通りに意味を受け取り、冗談や比喩が通じないという特性あります。そのことが原因で様々なトラブルにあっています。
知的に重い子より、知的に高い子で、普通級所属で、しゃべれる子がこの悩みに直面するようです。冗談を真に受けて、トラブルになりやすいです。
例)
○「遠足のあとは、まっすぐ家に帰りなさい」との先生の言葉に・・・・
→「学校を出て5回曲がらないと家に帰れません」本人真顔。
○友達との談笑の途中で、ふざけて「お前、バカだなあ・・・」と、親しみを込めて言われたことに・・・
→「僕は、馬鹿じゃない。テスト94点だった」などと雰囲気をぶち壊す
○床屋にて、髪の毛カット中に、美容師さんに「耳のところを切るよ」
→「耳切らないで、切るのは、髪の毛だけにして!!」
○先生に「君は、顔に反省の色が見えない」と、怒られて・・・
→母親に、半べそで、「僕、明日、何色に顔を塗っていけばいいんだろう」と、相談
○混雑している駅のコンコースで、流れに乗らず、どんどん突っ込んでいくので、「人の波に乗って歩きなさい」と、注意したら・・・
→キョロキョロしながら「お母さん、波は、どこ?見えないよ」と真顔。
以上、笑い話のようですが、当事者の子どもたちは、真剣に悩んでいます。言葉の理解が独特な自閉症の特性ですね。
言葉は、時として、別な意味で使うこともあるということを、根気よく教えていけば、理解できなことはないそうです。その為には、親や先生など身近な大人が、言葉の意味や冗談を通訳する必要がありますね。
【今日のいいとこ探し】
夕飯の後、お風呂に入ってから、お皿を洗いたかった息子ですが、娘が先に風呂の入ってしまいました。
ちょっと、ぐちぐち不満を言いましたが、「お皿を洗っているうちに、○○ちゃん、お風呂から出てくるよ」と、いったら、すぐ納得してくれて、お皿洗いを先にしてくれました。
以前なら、自分のスケジュール優先で人に譲れなかったのですが、成長しました。
追伸
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