理解のある「かかりつけ医」のありがたさ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日に比べてずいぶん暖かったですね。ポストの下に植えたチューリップが、もう芽をだしていました。花の咲くのも早くなるのでしょうか。

 

 

手の傷の治りが遅いのとイボかもしれないところがあり、皮膚科へ1年半ぶりに行きました。小児性乾皮症がひどい、幼稚園のころからお世話になっている皮膚科です。

 

待ち時間が1時間以上あったのですが、静かに絵を描きながら待ち、先生にあったら「お久しぶりです。ぼく18歳になりました」などと、ちょっとお兄さんめいた挨拶をしていたのでびっくりです。

 

先生も、息子の成長を喜んでくださり、来週からの実習を見据えた治療方針を立ててくださいました。

 

小さい頃、息子が落ち着かず、診察室をウロウロしても怒らず、息子の「僕も顕微鏡を見たい」という我儘も聞いてくださり、本人がわかるようにやさしく説明して、親の希望もきいてくれる理解のあるお医者さんでした。

 

この皮膚科の先生の他にも、息子の「かかりつけ医」さんがいます。自閉症に理解があり、無理強いせず、親の意見を聞いて治療してくださるお医者さんに巡り合うまで、たいへんで。今では、歯医者、整形外科、内科、眼科、それぞれ「かかりつけ医」がいます。

 

将来の自律に向けて、1人で治療が受けられるようになるといいと思っています。

 

【今日のいいとこ探し】

 

おばあちゃんから、どんど焼きのお手伝いのお願いがきました。どんど焼きで使うマキの櫓を作る仕事です。お天気がちょっと心配ですが、家族で行って手伝うことになりました。

 

田んぼに、2メートルくらいに廃材や杉の木、わらなどで、やぐらを作りそれに火をつけて、どんど焼きをします。気を運んだり、やぐらを組むのに力がいるので、おじちゃんだけでは、たいへんなようです。

 

息子は、「僕力持ちだから、任せて・・」と、張り切っています。お手伝いを嫌がらない息子、偉いですね。

 

追伸

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