LADです。今日から、子どもたちの学校が始まりました。息子は、来週から実習があり、1週間しか学校へいかないので、お友だちと関わったり、授業を楽しんで欲しいものです。
娘のクラスメイトで、自己中な子がいて、クラスの足並みが揃わず困っている。その嫌われている子に対して、どう接したらいいかと相談がありました。
とにかく最初は、娘の不満や不安を全部聞きました。
その子は、人と関わりたいタイプだが、どうしたら仲良くできるのか、正しい人とのかかわり方が分からず、相手の嫌がることをして、それに対して相手が言い返してくるのを、コミュニケーションと勘違いしている節があることがわかりました。
話を聞いた後、2つの考え方があると、娘に説明しました。
1つは、そんなに嫌な子なら、関わらない。1年もあれば、クラスの中で、「○○だから仕方がないよね」ということになり、嫌われている状態ですがクラスの中にポジションが出来ていくので、娘が気を病むことはないと、はっきりいいました。
もう一つの可能性として、特別な接し方が必要なケースかもしれないということです。
「人の気持ちがわからない。自分の価値観がすべて」になってしまうとう発達障害の特性を持っているのかもしれない(医者ではないので断言はできないがと断りました)ということを説明しました。
「そうだとしたら、どうしたらいいか」と聞かれたので、以下のようなアドバイスをしました。
実はこのアドバイス、気がついていなかったようですが、娘が中学の時にクラスでうまくいかなかった時に、「こうるするといい」と母がアドバイスしたことや先生にお願いした内容を、見方を変えて説明してあります。
○言葉でいうより、文字や写真などで、見てわかるように伝える。視覚が優位なようです。
○相手の言動をよく観察する。どういう伝え方をすれば、伝わりやすのか試す。どんな場面でトラブルを起こしやすいかパターンを見つけて避ける。
○その子、1人を注意するのでなく、クラスや、委員全体として、最初にルール決めをする。言葉でなく、明文化するのが望ましい。例、委員会の定例会の日は、バイトをいれない。特別な理由がないかぎり、休まない等。バイトのシフト決めより前に、スケジュールを伝えておくといい。
○こちらが、困っている、不愉快な気持ちになっていることを、はっきり伝えて、どうすればいいのか、正しい、こちらが望んでいる言動を教える。伝え方が、きつくなり過ぎないように注意。
○話に割り込んでくる場合は、「今、私たちアニメの話しているの。あなたもアニメの話をするならいいよ。自分の話だけするなら、この輪には、いれられない」と、はっきり、条件をつけて断りましょう。
○その子をフォローしたり、認めて、他の人との橋渡しをしてくれる友人や先生が、1人でもいると、こちらの意見も聞いてくれるようになるだろうという話をしました。
○実際に相手と同じ立場になった時に、「あなたがいつもしていることは、こういうことだよ」と、実体験でわかってもらう。例)話に割り込む子なら、他の子が割り込んできて、その子が嫌そうな顔をしたら、「いつも○○がやっていることと同じだね。嫌な気持ちになるよね」と、教えるのです。
以上、娘へのアドバイスでした。まあ、言うほどうまくいかないと思うのですが、思いついたことを伝えてみました。
自分自身も、あまり対人関係がうまくない娘が、クラスのことで、こんな悩みを持っているとは思いませんでした。
「せっかく同じクラスになったのだから、みんな仲良くしたい」という、娘の気持ちが、相手の子にも届くといいのですが・・・・様子を見守りたいと思います。
【クスっと、コーナー】
息子の部屋に入ったら、プラレールの超大作が出来ていました。右上の灰色の部品が、以前ブログにも書いた、限定部品です。右上が入り口の扉で、右下に見えるのが、2段ベットのはしごです。床全体を使っています。入り口から、どうベットにたどり着くのでしょうか(笑)
追伸
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