発達障害を知らずに暮らす人たち | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、冬至でしたね。母がすっかり忘れていて、カボチャも用意できていませんでした。慌てて、夕飯に冷凍かぼちゃを温めて、コーンスープに入れて食べました。

 

ユズは、お風呂に入れてみましたが、子どもたちの反応がうすかったです。小さい頃は、大喜びしていたのが、うその様です。

 

今日は、息子の放課後デイサービスの作品展のお手伝いに行ってきました。

 

3000個のペットボトルキャップでみんなで作った、オリンピックシンボルマークが、素敵でした。国旗とセットで「撮影スポット」になりました。

 

 

作品展は、療育先に近いコミュニティセンターのギャラリーを借りて1週間の予定で行われています。

 

コミュニティセンターなので、色々なサークルが活動しています。活動の帰りによってくださる年配の方が多かったです。

 

ただその人たちは、まったく発達障害のことも、特別支援のことも学校の支援級のことも、知らない人たちです。放課後デイサービスのことから説明しました。

 

その中のお一人の方に、「小学生からと言ったのに、なんで3歳児が描いたようなぐちゃぐちゃの絵があるんだ」といわれました。ちょっと悲しくなりました。

 

年齢と関係なく、障害の程度によって出来ることに差があること、こういった作品展用に、作品を作ることに、意欲的な子もいれば、まったく興味のない子もいるという説明をしました。

 

「そうなのか、知らなかった」と、おっしゃっていました。身近に障害のある人がいなくて、まったく発達障害を知らずに暮らしている方がいるという事実に、驚かされました。

 

今回の作品展が、障害を知る一つの機会になればと思います。明日は、息子と一緒にお手伝いに行く予定です。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子は、作品展のお手伝いでなく、就労後の余暇支援のサークルに体験にいきました。今日は、クリスマス会なのですが、カレーパーティだったそうです。

 

玉ねぎやニンジンを切らせてもらったそうで、美味しいカレーができたと教えてくれました。料理大好きなので、楽しかったようで、よかったです。

 

追伸

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