養護学校最後の授業参観&息子の成長 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日はこの冬一番の寒さだったそうで、夜の雨も冷たかったです。東北・北海道は、大雪の便りです。冬が本番になってきましたね。

 

今日は、養護学校の授業参加と卒業ボランティアの集まりがありました。

 

卒業アルバムの原稿24ページ出来上がりました。来週、振り込みと入稿です。4月から、始めて早割を使う関係で、年内入稿を目指してがんばった結果です。責任者だったので、ほっとしました。

 

養護学校最後の授業参観は、「作業」でした。今年の息子は、「手芸班」です。見に行った時は、一生懸命、スウェーデン刺繍をしていました。卒業制作のクッションを作っているそうです。

 

≪成長したと思ったポイント≫

 

○4月の頃は、基本の縫い方やステッチを練習していましたが、かなり難しい模様を縫っていました。

 

○春夏秋冬をイメージしたデザインを、見せてくれました。季節ごとに、嵐のメンバーをイメージしてカラーとデザインを決めたそうです。イメージを色ペンを使って、文章と絵にしていました。

 

○糸が途中で無くなったら、先生に声をかけ、糸始末をお願いしていました。先生の指示で、長すぎる糸を、短くもできていました。

 

○冬のデザインの雪だるまの刺繍が、息子の案では、難しいとのことで、母が、○を2個、縦に重ねる案を話たところ、「先生に相談してやってみる」と、前向きに受け入れてくれました。

 

○ちょっと雑な感じですが、かなりのスピードで運針をしていました。実は、息子、1月に3週間校外実習の行くので、「手芸班の作業」に参加できる日がとても少ないのです。それを分かって、細かさより、スピードをとって、完成を目指しているのが分かりました。

 

養護学校最後の授業参観は、本当に息子の成長を見せてもらいました。

 

特に、作業の時間配分は、すごいと思いました。以前の特例子会社からだされていた課題だった、「スピードと作業内容の正確さ」のバランスを、自分でとろうとしているのが、今日の作業で分かりました。

 

卒業制作のクッション、どうなるか楽しみです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

調理班の作ったマフィン、チョコチップに、オレンジピール、抹茶に、アールグレイと、お店で売っているようなラインナップです。

 

 

学校から帰ってきた息子に、「調理班のマフィンだよ」と言って、おやつに出したら「これ、しっとりして、すごくおいしいんだよ。1つ1つ手作りで手間がかかってるんだ」と、説明を受けました。

 

さらに「僕は、抹茶とチョコチップが好き、お母さんは、紅茶かオレンジピールかな・・・」と、お勧めまでされました。食レポできそうな息子でした(笑)

 

 

追伸

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