LADです。今日は、息子の養護学校の肢体不自由部門へ、娘と私が通っているバレエ教室のボランティアで出かけました。
息子は、校内実習中でしたので、あわなかったのですが、小学部の子達と、沢山ふれあってきました。知的部門の息子も、楽器体験やスポーツ交流会などで、ボランティアの方にお世話になっているので、ちょこっとですが、恩返しできたのではないかと思います。
先日の就労移行支援事業所の実習中にやった「就労準備の為のチェックシート」について、書きたいと思います。企業就労や特例子会社就労を目指すなら、ここまで必要だということです。
以下の7つの課題について、さらにそれぞれ細かく、今の自分が、どこまでできているかと4段階でチェックします。これも、数字化することで、本人にもわかりやすですし、支援者もこれを元に就労支援しやすいですね。
1)健康の維持
→通院、服薬。規定時間以上仕事をする体力がある。自分の症状を理解していて、悪くなる時が、事前にわかる。調子が悪くなった時に、適切に対処が出来る。疲れた時に休める。規則正しい生活ができる。日常の健康管理が出来る等。
2)日常性生活能力
→歯磨き、頭髪、衣服が清潔に保てる。身だし(化粧・ひげ剃り等)なみを整える。言葉使いや態度、公衆マナーが身についている。月単位での金銭管理ができる。交通機関を適切に使える。趣味、楽しみにがあり、気晴らしが出来る等。
3)対人関係
→挨拶、返事ができる。敬語を使うことができる。自分から必要なことが伝えられる。うなずいたり、目を合わせたり、仕草できいていることを伝えられる。自分から日常会話のきっかけ(天気やテレビのこと)作ることできる等。
4)仕事の準備
→働きたいという気持ちがある。自分の障害・病気・症状について理解できている。自分にあった勤務時間、通勤時間び条件を理解している。自分にあった仕事や職種がわかっている。求職活動や援助の受け方をしっている等。
5)職場のルール
→遅刻・欠席の連絡が自分で出来る。職場の規則が守れる。安全に仕事が出来る。仕事でミスをした時に謝れる。わからないことは、聞ける。席を外す時、声がけ(例、トイレにいってきます)出来る。体調が悪い時、それを伝えて休養できる。次の日、次の週に疲れを残さない。
6)作業遂行力
→作業に、意欲的に、集中して取り組める。1日一定時間、作業をこなす持久力がある。ミスや間違いがないか、確認できる。必要に応じて、助けを求められる。職場や担当部署の仕事の流れを意識して作業できる。
7)協力を得る
→医師に相談できる。施設スタッフ、相談員等の支援者に相談して、支援を受けることが出来る。家族、知人に、協力を求めることができる。家族や友人に、仕事の話をしてストレス解消ができる。
息子は、1~4まで、いろいろ自分のことを評価していました。3,4も多いので、出来ている出来ていないはわかりませんが、自己評価は、高いことが分かりました。
課題は、「疲れ」や「体調不良」、「自分の限界」を、理解して、対応をできるようになってもらうことですね。息子のことを知る、いい機会になりました。
【今日のいいとこ探し】
先日、療育で出かけた、鉄道サークルのお土産のロマンスカートランプを、額に入れたいというので、用意したら、こんな素敵な作品になりました。
まん中に、新幹線のチケットと大好きなポケモンのカード入れをうまく配置しています。ノリや両面テープで貼りたくないというので、切込みを、お父さんがいれてくれました。
自分で2階の部屋の壁に、飾ってました。
追伸
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