養護学校を我が市に作ってください! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝、雨がぱらつきましたが、子どもたちが帰ってくる夕方は降らずに済んでよかったです。

 

今日は、県単位の親の会の要望書の話合いにいってきました。要望書の中に、私の達の住んでいる市(我が市)に、養護学校を作って欲しいといつ要望を盛り込んでいます。

 

我が市には、養護学校がないので、他の市の養護学校へみんな通っています。以下のような不都合がでています。住んでいる場所で不利になっています。

 

○養護学校が近くにないので、電車かバスを乗り継いで、通学しないといけない。遠いので1人で行くことが難しく、自立登校が難しい。送迎のある子は、親の負担が大きく、親が体調不良だと子どもが元気でも、学校を休ますことになる。

 

○就労等、卒業後の進路をを考えた時、我が市の情報が少ない。隣接する市が、政令指定都市なので、使えない事業所、サービスがある。

 

○市内にないので、小・中学校の支援級で困っていても、巡回相談等、地域支援を利用しずらい。

 

以上のことに、本当に困っています。

 

1つ提案したのは、小学部からでなく、高等部のみの養護学校を作ってもらえないかという事です。

 

子どもの少子化をうけ、小・中学校が統廃合をされるという事態が起きています。それを利用して、廃校になる側の校舎を利用して、高等部のみをつくるという方法です。

 

実際、近隣の市で、その方法で、養護学校の高等部ができたという経緯があります。今後「新しい養護学校」という箱モノを新しく建てる予算はないと、県から昨年返答をもらっているので、廃校を利用する今回のアプローチ方法を提案しました。

 

以前、別な市に養護学校を作ってもらうために、親の会で活動をして、約30年たって、一昨年、やっと出来たという経緯があります。我が市の養護学校もすぐできないかもしれません。でも、要望し続けていくことが大事だと思います。がんばります。

 

【クスっと、コーナー】

 

放課後デイサービスから帰ってきた息子が、開口一番、「お母さん、黒いマントが必要です。黒いマントをください」と、言われました。

 

なぜ急に、黒いマントなのか「???」だったので、訳を聞くと、この黒いビニール袋に角の様なものを付けた、かぶり物をリュックから出してきました。

 

「何なの?」と聞くと、「ディズニーの映画マレフィセントの角」だというのです。

 

次回の放課後デイサービスで、ハロウィン仮装大会をするだそうです。そのコスプレを、今日みんなで作ったのだそうです。

 

なぜ、マイナーキャラの「マレフィセント」なのかは、不明です。面白いですね。

 

 

追伸

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