LADです。今日は、台風24号が、来るというので朝から、準備していましたが、お昼過ぎまでは、青空の出る晴天でした。
午後から、雨が降り始め、ブログを書いている今は、時折強風が吹くのか、ごうごうと風の音がしています。明日の朝には、台風が抜けているといいのですが・・・・
先日のブログの「実習の結果が思わしくなかった時に」の中にあった、「事業所が合わなかった場合」次の事業所にどう、お願いするのかということについて、具体的にどう対策をすればいいのかと、追加で質問がありました。
≪ケース別の具体的な対策方法≫
○パニックになって作業ができなかった
→原因が分かれば聞く。原因が無いと言われても、前後の行動、その時関わったメンバー、声がけの内容なとを、聞き取りして、原因となりそうな人、言動をピックアップして、次の事業所に苦手なこととして伝える。
○落ち着かず、離席してしまう。不安を訴えて、作業に、集中できない。
→作業は、分かりやすく提示されていますか。一目みてやることがわかることが理想です。子どもの理解力合わせてもらいましょう。
→事業所の中の散策をさせてもらう。子どもが使わない事務所や階段、廊下なども、一度ゆっくり見せてもらいましょう。知らない、初めてきた場所には、不安を持って当然です。自分の目で確かめられると、安心します。
○クールダウンの場所がなく、パニックになった。
→子ども用の椅子を1つ用意してもらうので、だいぶ違うと思います。名前を書いた紙を貼らしてもらって、壁に向かうか、窓に向かうなど、視線に人が入らないようにさせてもらうといいと思います。自分の居場所(居ていい場所)がはっきりしているというのは、安心につながります。
○聴覚過敏あったり、人の視線にストレスを感じる。
→最初だけでもいいので、バスタオルやひざ掛けを被る。それが無理なら、フード付きのパーカーを被ってもいいことにしてもらう。視線から、自分の身を隠せる、安心グッズになります。
○不安が強い。安心グッズを身に着けていく。これがあれば、安心して活動ができるというものを見つけて渡しておく。
→タオルやリストバンドなど、身に着けていても、自然ものがいいですね。
○見通しが立たず、不安になる。スケジュールを子どもの理解力に合わせて、提示してもらう。
→子どもによって、文字ではなく、写真かもしれないし、実物を見せないといけないかもしません。実際の仕事とスケジュールをセットにして理解してもらう。
○終わりが見えないと不安だし、ストレスがかかります。作業の終わりをはっきりと、分かりやすくしてもらう。
→スケジュールなら「帰りの時間は、時計の針が、3時になったら。お母さんが迎えにきます」といってもらう
→例)組み立て作業では、山積みにしないで、このボールペンが、箱の中から無くなったら終わり。
今まで相談のあったケースへの解決方法を挙げてみました。相談者のお子さんに合う方法はどうかは、分かりませんが、私ならこうお願いすると思います。
ただ実習先(事業所・企業)へ「親から要望を勝手に出してはいけない」というルールの学校もあるようなので、自分の学校がどうか確認しながら、注意してやってみてください。
【クスっと、コーナー】
今日は、療育先の電車サークルのみんなとお出かけしました。電車の写真の中に、不思議な写真が写っていました。
何の写真かと思って聞いたら、新型ロマンスカーGSEの給水写真だそうです。息子も最初何をしているのわからなかったので、そこに居た駅員さんに聞いたそうです。
分からないことを、人に聞けるスキルが付いたということですね。成長を感じます。
追伸
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