養護学校の個別教育計画の内容に感激!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、すごい雨でしたね。ゲリラ豪雨です。そんな中、養護学校の個人面談に行ってきました。息子は、企業実習中ですので、担任と母だけです。

 

前期の評価と注意点を元に、後期の個別支援計画について話合いました。

 

≪前期の課題≫

 

○期限内に課題や引き受けた役割を終わらせるよう、見通しを持って取り組む

 →昨年、美術の課題などが終わらず、期限内に終わらすために、朝時間を使ったりしていました。また、時間配分を考えず、休み時間に片づけをすることになったりと、「時間」を意識できなかったことが課題でしたが、3年生になって、そんなことは無くなったそうです。仕事をするうえで大事なことなので、よかったです。

 

○メモをとる

 →よくとれているが、活用しきれていない。わからないこと、以前にきいたことが、すぐ見返せるような工夫が必要。ノート型メモで、仕事内容ごとに「見出し」を付けて、すぐ過去のメモ内容が見れるように工夫することになりました。次回実習より、利用。

 

≪後期の課題≫ ※支援計画に無かった事項を追加

 

○相手や場所に応じた「ふさわしい」言葉使いや態度で会話する

 →目上の人(先生や指導員の方)や先輩に、「敬語を使う。フレンドリーになり過ぎない」ということは、出来ていたのですが、それに、+威圧的にならない声の大きさ(近い時は小さく)・身振り(机をたたいたり、握りこぶしを作らない等)、好感を持てる人になることを追加してもらうことにしました。

 

細かいことは、色々ありますが、全般的には、実習も多くなりますし、働き出してから、課題になることを、集団生活できる学校生活のうちに、指導して、直していくという方針になります。

 

本当に、養護学校の支援・指導の細かさに感謝します。小・中学ともに、支援級では、ここまでの個別教育計画を出してもらったことがありません。※私の住んでいる地域の問題で、支援級と養護学校の差ではありませんので、ご注意ください

 

個々に合わせた支援といいながら、ほぼ支援級内全員の子に、同じ内容の計画を出していました。個別支援計画でなく、支援級年間計画でした(笑)

 

その時は、それしか提示されないので、個別支援計画は、そういうものだと諦めていましたが、そうではなかったんですね。養護学校の3年間で、本当に息子は、伸びました。後期もいろいろ経験させていただけるようです。卒業まで、最後の学校生活を楽しみたいと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

大好きなTV「なんでも鑑定団」のお宝鑑定で、絵画3点で、350万円ののピタリ賞をとり、すごく喜んでいました。

 

 

ただ、有頂天になっていて、「明日、職場で、みんなに教えるんだ~♪」と「超ルンルン」になっていたので、仕事優先で、休み時間や就業時間前は、話をしてもいいけれど、仕事中は「うれしくても話をしない」と、念を押しました。

 

あまりにうれしくて、ウキウキしているので、会社で話が止まらなくならないか、本当に心配です。

 

追伸

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