LADです。今日は、涼しく過ごしやすい1日でしたね。秋の虫の声も聞けるようになりました。一気に、秋がきました。
実習も始まり、息子も早起きして、がんばっています。ただ、親として、実習をするうえで、色々と息子を注意・指導することが増えました。
そこで気がついた、息子の自閉症であるが故の問題点、「人の顔を見て、話を聞く」難しさです。実習先からも、そこは指摘されています。
自閉症の人は、人の顔を見て話すのが苦手です。
息子も、例にもれず、なかなか顔を見て話せません。息子に確認したところ、「目を見るのが嫌」だそうです。嫌なのに、顔を見ないといけないので、うつむき加減で上目使いになり、表情が「睨んでしまう」ようになるのです。
これでは、悪い印象になってしまうので、以下のようなアドバイスをしました。
○体を相手に向けてけ、話を聞いている姿勢を見せる
○目を、じっと見なくてもいいので、鼻辺りを見る
○相手が話している時には、うなずいて聞く。最後に「ハイ、分かりました」と、大きすぎない声で返事をする。
→声が大きすぎたり、ぶっきらぼうに言い捨てると、ふてくされているように聞こえてしまうと説明
イライラしなが、このアドバイスを聞いているようだったので、「注意されたり、指導されるのは、○○(息子)を怒っているのでなく、仕事をきちっと出来るようになって欲しいから、どうしたらいいかを教えてくれている」のだと、説明しました。
「教えてくれてありがとう。言われたことをがんばる」という気持ちでいれば、「イライラせず注意を聞けるはずです」という話をしました。
「仕事が上手に、出来るようになると、○○さん(実習先)に、就職できて、4月から、社員になれます」という話もしました。
顔を見て話すことは、なかなか難しいと思いますが、これが出来ないと対人的な部分で、誤解されてしまいそうなので、がんばってもらいたいと思います。
あと、顔の表情も、好感をもってもらえるように、どうするのがいいか、具体的に伝えていきたいと思います。
仕事に行くのが、嫌になっていないか心配だったのですが、「仕事は、楽しい」と、言ってくれました。よかったです。明日も、がんばってほしいと思います。
【今日のいいとこ探し】
息子の絵も秋の仕様になっていました。新幹線とポケモンのコラボ作品です。セレナちゃんの着物の柄が、栗、梨、リンゴ・ぶどう・ミカンです。季節感ありますね。
追伸
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