LADです。今日は、受給者証の更新の面談に、放課後デイサービスへ行ってきました。児童相談事業所も兼ねています。小学校1年生の時からお世話になっているところですが、あと半年で終わりになります。
支援員さんから、「もうすぐ、お会いできなくなると思うと寂しくなります」と、声をかけていただき、改めて卒業するのだと感じました。
また、今まで、保護者として親が書いていた書類の申請欄に、18歳になったので、息子自身が記入することがわかりました。これから、自分で契約書なども記入することがあると思うので、本人に書いてもらうことにしました。
連日、報道されている「官公庁の障害者雇用率の水増し」についての私の個人的感想です。
「あ~やっぱりなんだな」と思いました。障害者が公務員になるのは、とてもハードルが高いと言われていました。肢体不自由の方は、雇われるが、知的障害、精神疾患の人は、あまり雇ってもらえないという話を聞いていました。
また、県庁や市役所などで、募集がある時も、細かい制約が多く、実際に応募できる人は、限られていました。狭き門だと認識していました。
多くの企業が、特例子会社をつくったり、法定雇用率を達成しようと努力してきた中での、官公庁の水増しは、企業から見たら許せないと思います。
企業は、障害のある方を受け入れるために、1人雇うために、1年間続けてできる仕事の捻出、1人で作業してもらうための行程やジグの工夫。一緒に働く周りの社員の方の障害理解の教育、意識改革を行って、受け入れ・定着を目指してきました。
親としても、しっかりと自分の意思をもっている当事者の方からしても、雇用の機会を奪われていたということなので、許せないですね。
さらに今回のことで、心配なことが、2点あります。
1点は、いままで障害者として、勝手にカウントされていた人達は、これからどうなるのか。障害者としてカウントできないなら、今ついている仕事から、排除されるなど不利な立場にならないか心配です。
もう1点は、「人数が足りないのだから、障害者なら、誰でもいいから雇おう」と、なっては困るのです。
職場の求める人材と本人の持っているスキルがマッチし、1人1人に合った支援をもらいながら働くことができるかどうかを、きちっと判断しながら雇用を進めて欲しいと思います。でないと、定着しないと思います。
今回のことで、全官公庁に審査が入り、実態を明らかにして欲しいですね。企業就労は、本当に狭き門なので、官公庁も正しい人数で障害者雇用をして欲しいと、切に願います。
【今日のいいとこ探し】
コンテスト用に作ったポケモンのアイロンビーズ、20個です。カラフルでかわいい作品に仕上がりました。
追伸
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