LADです。今日は、明後日からの親の会のキャンプをどうするか、担当の方と話合いをしました。台風直撃は、免れないようなので、中止か日曜日のプールるだけやるかという話です。
でも、参加費も集めているし、子どもたちも楽しみにしているし、キャンセル料のことなどもあり、悩ましいところです。明日の朝の天気予報をみて、最終判断することになりました。
何か、沢山の人やお金が動いたときは、途中でやめる判断が難しいですよね。でも、子どもたちやボランティアさんの安全、来年へ続けるための勇気ある撤退も、ありだと思っています。
自閉症の子に、何か教える時にも、「途中で止める」という選択肢もあると思っています。年齢的なものや、子どもの発達の状態などで、「今は、まだ無理だけど、もう少し成長してから取り組みなおした方がいい」、実際、その数年後には、さらっと出来たことが何個もありました。
学校などで、年齢相応のこと、「宿題」や「課題」は、無理にやらせないで、止めさせる。子どもの成長や興味に合わせて、別な方法で、学んでいってもらえればいいと思います。
その例です。
〇オムツ外し 2歳くらいから、挑戦しましたが、トイレが嫌になって、かえってこじらせてしまった。
→幼稚園に、3歳で入り、小さい方は、すぐとれました。大きい方は、小1までかかりましたが、便器に座って出来るようになりました。
〇自転車に乗る 3輪車から始めて補助輪付き自転車までは、小1くらいまでにいきましたが、その後、補助輪を外したら、練習を手押ししながらやったのですが、全然乗れなくて嫌になってしまいました。
→小3になって、自転車を大きくしたタイミングで、乗ったらさらっと乗れました。
〇小1の宿題の漢字ワーク 同じ文字を、20回も、30回も書くのが嫌だったようです。漢字は、覚えて欲しかったのですが、宿題自体をやりたがらなくなってしまいました。
→宿題をやらないという選択をしました。漢字は、大好きな駅名から、色々覚えました。また、学校からの宿題漢字ノートでなく、家で、少量の漢字プリントを用意してやるようになったら、ずいぶん漢字を使って文章を書くようになりました。
たぶんどれも、出来ない時に、無理にやらせていたら、ダメだったと思います。自閉症の子の指導に関しては、途中でやめたり、待つことも大事なことだと思います。
【クスっと、コーナー】
娘が宿泊学習で買ってきた冷やしほうとう「夏のほうとう」です。
実は、娘が旅行に行く前、山梨県に行くと聞いた息子が、「お土産にほうとう買って来て・・」といったら、家族から、「こんな暑い時に、ほうとうは食べたくないよ、冷やしほうとうがあれば、別だけどね…」と、言われていたんです。
本当にあったんですね。びっくりです。まだ食べていませんが、そうめんように食べるようです。
追伸
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