LADです。今日は、夕立ち降りましたね。一気に気温が下がり、雨の威力を感じました。週末に台風がくるというので、親の会のキャンプが心配です。
今日は、秋の実習希望の特例子会社に、息子と、進路と担任の先生と見学に行きました。仕事内容や来春の採用のことなど、詳しい話がきけました。
スケジュールや用具の管理等が、しっかりと構造化された職場なので、息子も働きやすそうです。ここに、就職できたら、すごくいいなあと思いました。
息子も前向きに、そこの清掃の仕事に興味をもってくれたので、9月から秋実習を、お願いすることになりました。こんなに、とんとん拍子に話がすすむと思いませんでした。
今回の会社は、たまたま秋から実習を受け入れてくださいました。普通は、3年生の秋から、新規はありません。タイミングがよかったのだそうです。「御縁」があるのかなあと思いました。
他の養護学校ですが、友人のところも、進路を決めている真っ最中に、家から徒歩2分に、就労継続B型の事業所ができました。
春の実習が、目の具合の悪さから断られたところだったので、その件も、含めて相談したところ、出来る仕事を作ってやらせてくれる事になったそうです。その友人は、夏休み中に体験をして、秋実習をすることを決めました。これも、「御縁」だと思います。
企業でも、事業所でも、断られた時はショックですが、そこは子どもと一緒に「縁」がなかったと、割り切るのが大事だと思います。もっと、子どもに合う会社がどこかにあるはずです。
3月卒業時に、就労できなくても、就労移行支援事業所で、また次の「御縁」のある会社に出会えればいいのです。そう思っていれば、気が楽ですね。
就労希望のお子さんの中には、2年生の実習から、同じ企業に行き、本人も家族も「この会社で働く」と、意気込み、ここしかないという思いが強すぎてしまい、他の選択肢を考えないケースがあるそうです。
その企業で採用が無かった時に、ショックが大きく「こんなはずではなかった。自分は、企業で働けない」と、落ち込んでしまい、次につなげなくなってしまう子がいるそうです。
「がんばって実習しても雇ってもらえないこともある」、「もっと合う会社が他にもある」ということを、言い聞かせおいた方がいいですね。
卒業時、一度、進路を決めても、実際働き出したら、体調的に難しくなったり、うまくいかないこともあると思います。その時は、仕切り直しで、新たな道を選ぶ、それでいいと思います。
就労、進路のことは、本当に悩ましいですね。去年、3年生のお母さんたちが、悩んでいた姿を思い出しました。
【クスっと、コーナー】
昨日の養護学校の地域交流会で、農園芸班が、学校の畑で採れたじゃがいもと玉ねぎの詰め放題をやっていました。
写真の中の19センチ×26センチの小さめ透明ビニールに、息子は、23個も入れてました。主婦より、すごい腕前です。
追伸
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