LADです。今日は、養護学校の地域のふれあいデーでした。近隣の小学校や幼稚園、県立高校、作業所が出店していて、にぎやかでした。いろいろまわって、息子も楽しんだようです。
午後から、学校で、地域のケースワーカーさんと待ち合わせをして、障害支援の区分認定を受けてきました。ここで出た区分認定をもとに、卒業後(18歳以降)の福祉サービスを受けることになります。
以前と方法が変わったとは、聞いていたのですが、とにかく息子に聞いて、息子(A)が答えたことを、ケースワーカーさん(Q)が、用紙に書き留めていくのでドキドキです。
例) Q. 自分ひとりで、お出かけできますか?
A. 僕一人旅できるよ。行ったのは、〇〇と、〇〇と、〇〇と・・・・
母. 1人で出かけらる所は限られていて、本当は、1人では無理
Q. 洋服は、季節に合わせて調整できていますか?
A. はーい、出来てます。
母 母が季節ごとに準備したモノの中から選んでいるだけ
本人の出来てる感と、実際にできているかに、ギャップがあります。本当はいろいろと支援が必要なのだと、ケースワーカーさんに伝わったか心配です。
先に区分認定を受けた方からの聞き取りで、うまく話(会話)が出来ない子は、親が色々答えてよかったそうです。
息子のように、ある程度本人がやり取りできる場合は、ケースワーカーさんは、息子に直接質問していきます。
「今は、息子さんと話をします。お母さんには、後ほど聞きますので、答えないでください」と、言われました。後からは、あまり母の意見は、聞き取ってもらえず、こちらから「息子は、出来る」と言っているが、「ここと、ここは、出来ていません」と申告しました。
成人に向けてのことですし、障害者差別解消法の時もそうでしたが、障害者であっても、一個人で、自分で権利を主張するのは大事なことです。自分のことは、自分で決めていいという事はわかりますが、障害特性として、自分のことを冷静に評価できていない場合は、この範疇でないと思ってしまいました。
自閉症スペクトラムの子は、自己認知が弱いですが、プライドはあります。息子のように、しゃべりますが、実際には、よくわかっていないタイプの聞き取りは、もっと親と連携して欲しいと思いました。
例)
Q. 〇〇できますか?
A. できます
Q. お子さんは、こう言っていますが、そうですか?
母 実際は、できていません。
本人を目の前に、出来ていないを申告するのは、気が引けるのですが、本当にできていないことは、きちっと伝えたいと思いました。
今日の結果と、医師の意見書、学校の意見書が、揃ったら区分認定の審査にかかるそうです。どういう結果になるかは、10月以降にわかるそうです。使えるサービスに差が出てくるので、心配です。
【今日のいいとこ探し】
親の会のキャンプで踊る、ダンシングヒーローの練習を自分で始めました。音楽を聴きながら、踊っていたかと思うと、突然、紙に棒人間を描きだしました。
よく見ると、オリジナル創作ダンスの動作確認表でした。ポケモンのパートを作るようです。描く方が覚えるんですね。
ここまで、考えるなんて思いませんでした、びっくりです。
追伸
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