LADです。今日も暑かったですね。郵便局にどうしても振り込みをしないといけなくて、昼に出かけたら、人が全然いませんでした。こんなに空いている郵便局はじめてです。暑さのせいですね。
玄関横のプランターのナス、なぜか曲って実がなっています。花は、まっすぐ咲くのですが、実は、今回なったもの全て横へ曲って伸びていきます。なぜなんでしょうか???
土曜日に、養護学校である、交流会の実行委員になった息子。いつもより、早く学校へ行って準備をしないといけないそうです。
なので、母に、「〇時に、朝ごはん、〇時〇分の電車に乗るから、〇時に起こして・・」と、言ってきました。自分のスケジュールに合わせて、母にどうして欲しいか言ってきてくれました。
自分で、自分のスケジュールが立てられて、それをちゃんと母や支援者に伝えらえるようになると、とても助かります。経験を積んだおかげだと思います。
親がいちいち息子の、希望を聞いて、スケジュールを立てるのは、もうやりません。小さい頃は、時間や費用のこと、安全面のことなどが、心配だったので、親主体で、スケジュールを組んでいました。
自律を考えた時に、人からの指示が無いと動けない。自分で考えて行動できないと困ります。
どうすれば、スケジュールの立てられる子になるのか?自分で判断し動ける子になるのか?
子どもが小さい頃は、親が決めたスケジュールの中で、1つだけ、子どもが内容を選べるようにしておきます。そうして、親が全部決めるのでなく、自分で選ぶという経験を積んておきます。
例.)おやつを食べたあとするのは、「公園へ遊びに行く」か「家で、絵を描く」どちらにすると聞き、子どもが選んだものを必ずする。
他にも、スケジュールに書いてあることが、当日、出来なくなってしまった時に、代替え案を、一緒に考え、変更することができると、学んでもらう。
例) 雨で公園に遊びに行けない。「児童館に行って遊ぶ」それとも、「買い物に行って、好きなおやつを1つ買う」どちらにするか、選んでもらう。スケジュールは、絶対なものでなく、柔軟に変えられるという経験を積む。
もちろん、学校などのスケジュールで、自分で勝手に変更できないモノもありますが、休みの日や放課後、家に帰ってからの余暇の部分は、自分で考えて、動いていいと経験出来るといいですね。
最初は、親の立てたスケジュールの中で、一部だけお子さんに任せる。年齢や経験に基づき、子ども主体にスライドしていく。必ずやらないといけないことだけ伝えて、細かい時間(出発や電車の時間など)は、子どもに任せるようにしていきます。
子どもの立てたスケジュールは、完璧でなく、失敗したり、うまくいかないこともあると思います。でも、それも経験です。
子どもの意見が明らかに間違っている場合も、全否定するのでなく、「お母さんなら、遅刻したくないから、〇時には、家を出るようにするけど・・・」と、いう風に、間接的に、アドバイスをするといいですね。
自閉症という障害特性から、失敗を極端に恐れる、パニックなったりと難しい面もあるので、親がスケジュールを組んでしまう方が楽なのですが、自分で決められる、自分の意思で活動できるのは、大人になってからの生活が豊かになります。
息子の決めたスケジュールは、詰込み型で「妄想」も入るので、けっこう修正は入れないと、まだまだダメな状況です。これからも、経験を積んでいってもらいたいと思います。
【クスっと、コーナー】
養護学校の授業であった着衣水泳のこと、聞いたら、「全然浮かなかった。500mlのペットボトルじゃ僕は浮かない、ダメだ・・・」と、がっかりしていました。
着衣水泳は、ぷかぷか浮くものでなく、万が一、服を着たまま、川や海に落ちた時に、それでも人は、浮くという体験をするものだからと、説明しました。
まあ、着衣水泳の講習の後、お友だちと遊べる自由時間もけっこうあったようで、暑い中、冷たいプールに入れて、息子、ごきげんでした。
追伸
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