小さい子を、気遣えるようになった息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。おばあちゃんの家で、お手伝いをしてきました。梅干し干しは、この時期の恒例行事です。完熟して落ちた梅を梅干しにするので、おばあちゃんの梅干しは、とても美味しいです。

 

 

姪っ子さんのお子さん(3歳)が、ちょうどお昼寝していたら、居合わせた人全員に、息子が「静かにして、お昼寝中だから・・・」と、言ってまわっていました。やさしいですね。

 

また、夕飯に、おばあちゃんが、お寿司を買ってきてくれたのですが、その時も、姪っ子さんのお子さんのお姉ちゃん(6歳)に、自分の大好きな「イクラ」の寿司を譲ってあげていました。

 

「うちの子、イクラ食べないから、食べていいよ」と、言われたら、「やったー」と、すごく喜んで、イクラの寿司食べていました。本当は、すごく食べたかったようで、我慢していたようです。

 

この2つの出来事から、息子の成長を感じました。自分より、幼い子に、気を使って、自分の気持ちを抑える。相手の立場になれているという事です。それって、すごい社会性だと思います。

 

自閉症ぽっく無くなってきた息子です。本当に、やさしいですね。

 

【クスっと、コーナー】

 

車の中で、中島みゆきの「荒野より」という曲がかかったら、息子が、いきなり、「大家より」と言って、大家のおばちゃんの声で、歌を熱唱し始めました。

 

「大家さん」というのは、息子の大好きなアニメ「鷹の爪団」のマンションの大家さんです。家族全員、その「大家さん」のことを知っているので、大ウケでした。

 

本当に、お笑い好きな息子です。

 

追伸

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