就労に向けた、養護学校の三者面談 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨が降ったりやんだりと、ヘンなお天気でしたね。ただ暑さは、ひと段落といったところでしょうか。

 

お友だちから、夏らしい「水ようかん」をいただきました。赤い金魚が優雅に泳いでいてかわいく、味も上品でおいしかったです。近所の和菓子屋さんオリジナルだそうです。

 

 

今日は、養護学校の三者面談でした。就労に向けての話合いです。春の実習の評価があまりよく無かったことを踏まえて、息子も、先生から、注意するところ、直すところを、指導されていました。

 

特例子会社は、秋実習は、難しいといわれていたのですが、春に行った企業とは、別な特例子会社に、実習にいくことが出来ることになりました。同じ工場清掃の会社です。

 

内容が少し違うのは、息子の苦手とする、集団作業はあまりなく、個別に決められたエリアを清掃することが多い会社だそうです。

 

進路の先生とクラス担任が、「〇〇(息子の名前)くんに、合う会社だと思い選びました」と、言ってくれた会社です。

 

そこは、従業員の自立を考えてくれている会社で、グループホームに入る支援もしてくれるそうです。障害があっても、1人の大人としてみようとしてくれる会社のようです。

 

でも、まったく親の支援を受け入れないわけでなく、親の面談も年1回あるとのこと、バランスのいい会社だと思いました。

 

まずは、その特例子会社に夏休みの見学を申し込みました。

 

それと同時に、秋実習でこの特例子会社に就労が決まらなかった場合の就労移行支援事業所も8月末に、決定するよう言われました。

 

企業の秋実習(2週間×2回)の間に、就労移行支援事業所の体験(2週間)にも、出ないといけないそうです。

 

なかなかハードな秋に、なりそうです。でも、息子は、前向きに「お仕事頑張る」といっていて、春実習先からの断りも、ハードな秋のスケジュールもあまり気にする風がありません。

 

ここで、気持ちが折れてしまい、企業就労を諦める子もでるそうなので、息子が落ち込んだり、ショックを受けていないのは、幸いです。

 

夏休みも、事業所の見学や体験を、無理なく手配して、モチベーションを下げないようにしたいと思います。企業就労は、本当に狭き門で、御縁だと、しみじみ思いました。

 

【クスっと、コーナー】

 

息子は、朝、雨が強く降っていて、長傘をさしていきました。帰って来た息子は、長傘でなく、折り畳み傘をさしています。

 

息子に、「長傘はどうしたの?」と、聞いたら「学校に忘れてきた」というのです。「だって、学校出た時に晴れてたから・・・」といってきました。

 

晴れていても、持って行った傘は、持って帰って来てもらわないと困ります (_ _。)

 

 

追伸

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