養護学校の進路担当の先生が、ダメダメだった場合! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、猛烈に暑かったですね。朝、まだ比較的涼しい時間に、カラスの親子が、家の前で鳴きかわしていました。

 

 

5月に巣作りしていたカラスの巣立ちの時期ですね。子ども(左の3羽)は、親(右端)と、大きさは変わりませんが、「カアカア」、よく鳴いてかわいかったです。これから、独り立ちですね。

 

我が家とは違う養護学校に通う、友人のお話しです。息子と同じ高等部3年生です。まさに就労活動、真っただ中です。

 

ただ、春の校外実習かうまくいかず、秋の新たな実習先の事業所を探しているところだそうです。

 

先日、紹介した就労継続B型事業所に、養護学校の進路担当の先生が話を聞きにいってくれたのですが、その話がひどいものでした。個別面談で、「こんな指先を使う細かい仕事、〇〇君、出来ないでしょ。△△事業所は、無理ですね」と、いってきたそうです。

 

お母さんは、見学に自分が行って、その後、子どもも一緒に見学に連れていき、施設長さんとジョブコーチさんと直接話をして、お子さんの不得手なところ、苦手な作業等は説明をして、でも出来ることも色々あると説明していました。

 

施設長さんからは、お子さんに出来る仕事を用意しますと、返事をいただいていました。なのに、進路担当の先生は、自分が見に行った時に、やっていた1種類の仕事だけを見て、「出来ない」と決めつけたそうです。

 

進路担当の先生、ダメダメですね。そのお母さんと今後の対策を考えました。

 

〇進路担当には、「親が見つけてきた事業所では、ダメなら、子どもの特性に合わせた事業所を、具体的に紹介して欲しい」と、言う。

 

〇夏休みを利用して、早めに、そのB型事業所に、1日でも2日でも、体験に行く。その時に、お子さんの気持ち(ここなら働きたいと思うか)、事業所側が、実際に、仕事をしてもらってどうなのか(やって行けるのか、無理だと思うのか)を確認。

 

〇最初の体験の感触がよかったら、夏休み後半に、3日かから5日間の実習を入れさせてもらい、子どもの評価を、紙面で出してもらう(実費がかかるかもしれません)それをもって、夏休み明け、養護学校の秋の実習の話合いに望む。

 

〇自分の進路担当の先生が、それでも、OKを出さない場合、進路の主任の先生に、「学年付きの進路担当と、意見が合わなくて困っている」と、直訴して、対応を主任にお願いする。それでもダメなら、校長先生など、管理職に助けを求める。

 

〇自分の子どもの能力と合っていないのでは。苦労するかもと、心配になると思いますが、働くのは、子どもです。子どもが「ここで働きたい」というなら、それが一番大事です。また、うまくいかなかった時は、また違う事業所を探して、そこへ移って行けばいいのです。

 

うまく、希望の事業所で、秋実習できるといいですね。本当に進路のことは、頭を悩ませます。明日、三者面談なので、我が家のことも進展があるかと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

普通高校との、定期交流会の実行委員に、今年からなった息子。明日が、初の顔合わせです。

 

夜、自分から、明日の実行委員会用に、メモ帳が欲しいといって、準備していました。

 

新しいことをする時に、メモを取ることが大事と気が付いてくれたことが、うれしかったです (^∇^)

 

 

追伸

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