発達障害の進路情報を共有する大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。秋雨前線と台風8号の影響で、日本列島、大変なことになっていますね。我が家のある地域は、それほど雨がひどくないので助かっています。

 

そんな中、玄関横のプランターのオクラ(レッド)に花が咲きました。かわいい赤い実もなっています。

 

 

スペシャルニーズな子育てをしている、養護学校高等部3年生、高校3年生のお母さんたちの悩み、それは、子どもに合った進路はどこにあるのかということです。

 

春の校外実習が終わり、見込みがあるのか、無いのかはっきりしてきて、焦りが出る時期です。

 

子ども特性、今の実力が見えてきます。2週間の実習に通いきれないくらい体力や気力が無いとか、企業就労出来るほど、集中力が続かないとか、この職種は無理とか、親の思いと子どもの実情に差があることに気がつくのです。

 

そうなると、新たな進路先を探すことが必要になります。そうなると、自分の学校の進路情報だけでは足りません。親の情報網が活躍します。自分の持っている情報を積極的に発信して、人からの情報にアンテナを立てることが大事になります。

 

自分の家の子に合わなくても、友人のお子さんなら、合うかもという場合は、その情報を積極的に伝えます。

 

例1)毎日事業所に通うのが難しい子の場合

 →新規の就労継続B型事業所。家からものすごく近い、仕事の内容が、特性に合っている。精神の人がいるので、週1からの利用ができる。

 

例2)高機能で、サポート校に通っている。進学希望。野球が好き。

 →自立訓練+就労移行支援の4年間で、大学風な形態で支援をしてくれる新しい形の学校が出来た。

 

息子には合わなくても、友人お子さんには、合うかもしれません。その逆で、息子に合う情報を、他のお母さんからいただける場合もあります。情報共有は、大事ですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

赤いオクラを収穫して、母が茹でたところ、赤がすっかり抜けて白いオクラになってしまいました。びっくりして、息子に話をしたら、さくっと、調べて教えてくれました。

 

赤オクラは、「茹でると赤い色素が抜けて、白っぽくなってしまう」と書いてあったそうです。知らなかったです。

 

追伸

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