特例子会社から秋実習のお断りの連絡がきました。 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。人には、辛い暑さですが、玄関横のプランター野菜くん達には、プラスになっています。普通、1株に、1個しか実を付けない「パプリカ」が、3つも実をつけていました。

 

 

6月に、校外実習に行った特例子会社から、「秋実習に来ていただいても採用の予定がないので、早めにお知らせします」という連絡が、学校の進路室に来たそうです。実質、不採用の連絡です。

 

この実習先には、2年生の秋にも行っていました。その実習の時の評価が「A」だったものが、この6月の実習では、「B」に下がっていました。

 

なので、ちょっと嫌な予感はしていたのですが、はっきり断られると、ショックですね (T▽T;)

 

ただ息子が、それほどショックを覚えていないのが、幸いです。

 

今回、息子が企業就労に向いていないという評価とはとらえていません。会社の求める人材の条件と、息子の性格、障害特性にずれがあったという感じでしょうか。

 

≪会社から指摘された息子の課題≫

 

○わからない時に、勝手に仕事をすすめて、質問が出来ていない

 →知的障害もあるので、「何かわからないのか」が理解できていないので、質問できない。(障害特性の部分)

 

○昼休みに、他の利用者さんと、もっと仲良くして欲しかった

 →息子は、クールダウンもかねて、昼休みは、好きな電車の絵を描いて一人で過ごしたい。自閉症なので、一人の方が気が楽。

 

他にもありますが、こんな感じで、なかなか難しい課題を言われていました。今回は、ご縁がなかったということで諦めます。

 

秋実習に向けて、進路室は、新しい特例子会社もしくは、企業を紹介してくれるというのですが、すでに、春実習が終わっていますから、超狭き門になると思います。

 

こうなると、秋実習で就労先が決まらない時のことを考えて、就労移行支援事業所も、本格的に探さないといけなくなりました。夏休みに何カ所か、見学に行こうと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

校外実習と校内実習で、3週間授業を受けていなかった息子。久しぶりの「作業」の授業だったそうですが、刺繍の仕方を忘れていなかったそうです。

 

刺繍班の担当の先生より、「わからないことは、すぐ先生にきけるようになってきました」と、お褒めの言葉をいただきました。

 

追伸

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