校外実習の反省会で息子の問題点発覚!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨ですごく寒かったですね。最高気温20度でした。玄関横のポトスに、白いふわふわした虫がついていました。名前を調べたら「アオバハゴロモ」の幼虫でした。綿菓子のような、粘液を吐いてカモフラージュします。

 

 

今日は、午後から、息子の校外実習の見学会&反省会でした。

 

結論からいうと、秋の別工場実習は、「来てください。秋に会いましょう」といわれ、本命の実習資格は、いただけました。

 

ただ、前回「A判定」いただいていた、総合評価が「B判定」に、落ちていました。先方からも、「2年生の時と、だいぶ違いますね」と、言われてしまいました。

 

指摘された息子の問題点をあげます。前回の2年生の実習の反省点を踏まえて、学校と協力して対応できていたと思っていたので、かなりショックです。

 

≪息子の問題点≫

 

〇わからない時にきけない。うろ覚えのまま作業をしてしまう

 

 →「報・連・相」を、しっかりするよう、注意されました。ただ、学校では、わからないことを、人にたずねる練習も沢山して、いまでは、自然に質問できるまでなっていたので、なぜここで出来なかったか、びっくりです。担任の先生も不思議がっていました。

 

〇作業中、独り語が多い

 

→会議室の前で、掃除機をかけている時に、1人で作業をやらせたら、「あー」とか、「ダメだあ」とか、独り言いい、それがかなりの大きさで、迷惑になってしまった

 

〇注意を受けた時、「はい、分かりました」と答えればいいのですが、不自然感じで、「すいません、すいません」を連発してしまう。

 

→これも、前回指摘のあったことで、学校と家で、かなり修正をかけたものです。中学の時の支援級の先生の指導のトラウマなので、慌てた時ほど、でてしまうようです。

 

〇テンションが一人だけ高く、周りに合わせられない

 

→自閉症なので、場の雰囲気を読むは難しいです。でも、企業就労希望だと他の人との調和を、求められました。先輩より、目立って大声をあげてしまうので、適切な声の大きさを教えていこうと思います。

 

まだ、他にも、色々な注意がありました。息子の自閉症という障害特性から難しいことも沢山あります。でも、会社に勤めるという事は、これらをクリアーしないといけないですね。

 

週明け、担任の先生と対応策を話合う予定です。頑張って、秋の実習で盛り返し、「採用」を頂きたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

不安定な時、機嫌のいい時に出る「独り言」ですが、今回、注意の対象でした。

 

家に帰ってからも、ノンストップで、しゃべり続けていたので、「お仕事をするためには、独り言を言わないでください」と、お願いしたところ、独り言をやめてくれました。

 

風呂場の独り言もいっていません。ずっと続くとは思いませんが、本人の意思で、だいぶ抑えられることが分かった良かったです。

 

 

追伸

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