障害を、別称で呼んでみる!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。娘の高校は、体育祭が終わり、中間試験モードです。浮かれた気持ちから、早く切り替えをして欲しいものです。

 

通常モードお弁当です。野菜嫌いの偏食がひどいので、茶色くなりがちですが、プチトマトとカラーおかずカップで、そこそこ彩りよくなりました。女子高生ぽく出来て、ちょっとうれしいです。

 

 

カウンセラーの方から、おもしろい話を聞きました。それは、発達障害の名称について、当事者の方が新たな呼び方を考えたというのです。

 

以前でた勉強会でも、自閉症という言葉は、誤解を生みやすいので、別称で呼んだ方がいいというお話をされた先生がいらっしゃいました。

 

私が聞いたことのある「障害(問題になる行動)を、別称で呼んでみる」を、まとめてみました。ずいぶん、雰囲気変わりますよね。

 

〇自閉症 → 発達凸凹症

 出来る、出来ないことに、すごく差があるから

 

〇発達障害 → 発達マイノリティ

 当事者の方からで、「障害」でなく、「マイノリティ(少数派)」と名乗りたいという話があったそうです

 

〇問題行動 → 行動問題

 問題行動だと、マイナスな迷惑イメージになるが、行動を前に出すと、当事者の困った感が伝わる

 

〇自閉症の人 → 究極の資本主義者

 自分の利益の為だけに動く、興味のないことはやらない

 

〇自閉症 → 宇宙人

 地球人の常識が通じず、独自ルールがあるから。異文化コミュニケーションをとらないといけないので・・・。地球に、宇宙人が来て、外交をしないといけなくなったら、自閉症のスペシャリストを行かせるといいと言った方がいました。納得です。

 

自閉症という漢字から、「引きこもりや、性格の問題、暗い人」などと、本来とは違った受け取りを、未だにされる事があります。呼び方次第で、もっと、正しく障害特性が伝わるのではないでしょうか。

 

【今日のいいとこ探し】

 

修学旅行から、息子が帰ってきました。娘の高校の懇談会で、母が迎えに行けず、主人に行ってもらいました。

 

家に帰ると、「うきゅー!」と、言いながら、玄関で息子が抱き着いてきました。まあ、寂しかった、頑張ったといいたかったのだと思います。

 

でも、修学旅行の話をきいても、「楽しかった。おいしかった」しか出てきません。

 

まあ、不満のコメントがないのなら、きっと楽しい修学旅行だったのだと思います。よかったです。お土産&洗濯物は、日曜日に届く予定です。

 

 

追伸

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