自分1人ではないと、実感することの大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、晴れて気温が暖かくなるとのことでしたが、午前中、雷と土砂降りで肌寒かったです。

 

それでも、庭のグリーンカーテンのゴーヤとキュウリ、伸びてきました。ネットに、いい感じに絡んでいます。今年は、何本くらい収穫できるでしょうか。楽しみです。

 

 

今日は、隣の市の親の会の集りに参加してきました。そこで、色々なケースの話がでたのですが、悩み事は、どんな年代でも「0」には、ならないのがわかりました。

 

小さい頃の悩みは、おむつ外しだったり、偏食、多動など、親の体力勝負な所があります。親の知識もすくないので、悩みを抱え込んで、将来を悲観しやすいですね。

 

年齢が上がると、お友だち関係だったり、勉強の悩みになります。社会性が上がって来て、グループに入りたがりますが、空気を読んだり、暗黙の了解が理解できず、苦労します。

 

成人を迎えるころには、就労のこと、親亡き後の子となど、悩む内容がずいぶん変わります。

 

そんな時に、「自分だけ、自分の家の子だけ、こんなにたいへんだ」と思うと、やはり耐えがたくなります。

 

たいへんな実情は、変わりませんが、「自分だけでない」、他にも、同じような悩みや、同じでなくてもたいへんな子育てをしている人がいいると、知ったら、気持ちは、ずいぶん楽になります。

 

また、経験者の話を聞けると、自分の子がどう育つのか、自分はどうすればいいのかのある程度の見通しが立てられます。それは、これからの子育てをするうえで、心強いですね。

 

スペシャルニーズな子育てをする私たちは、孤立しがちですが、声を上げて求めれば、答えてくれる人が必ずいます。1人ではありません。

 

自分から、同じ障害のある子を育てているお母さん、福祉分野の専門家、学校の担任やコーディネーターと繫がりましょう。ちょっと勇気を出して、自分から、声を上げて助けを求めましょう。

 

私の経験からですが、自分1人でないと思えば、気持ちが楽になれます。

 

【今日のいいとこ探し】

 

明日、市のケースワーカーさんと、学校で、11時から4者面談をします。

 

そのことを、息子に説明したら、「制服の方が、いいかなあ?」その時間、ジャージなので、着替えた方がいいか、質問されました。

 

「面談ですから、制服で来てください」と、伝えたら、朝運動のあと、先生にお願いして更衣室で制服に着替えてから、面談にくるそうです。

 

自分で、服装のことに、気づけて偉かったです。

 

追伸

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