言葉でイメージできない場合の対処法 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、GW最後の日でしたね。グリーンカーテン用のネットを張ったり、おばあちゃんの家からもらって帰ってきた野菜で、色々な料理を作りました。

 

子どもたちは、宿題や学校の準備、主人は、体を休め明日の会社に備える1日でした。

 

以前は、休みの日は、最終日まで、けっこう予定を詰め込んでしまっていたのですが、最近は、こんな風に、ゆったりと過ごす日をあえて作るようにしています。体と心の休息日ですね。

 

養護学校からの宿題で、修学旅行の冊子の表紙イラストを描いている息子、先日のアドバイスをもとに、色々描いたようですが、紙面がうまらず、今日も相談がありました。

 

親も、先日のアドバイス以上が思いつかず、インターネットで「北海道イラスト」で検索しました。キタキツネやジンギスカン、海鮮丼に、クラーク博士像など、色々ありました。

 

それを息子に、言葉で伝えたのですが、ピンとこないようです、描かずに考え込んでしまいました。

 

さらに、最初に描いてあったのは、時計台やテレビ塔に、とうきび、アイスなどで、あまりかわいいキャラが居ませんでした。ここで、昨日の問題が再燃します。女の子ウケするものが描いていないです。

 

そこで、主人が、北海道のゆるキャラを提案。ゆるキャラを調べて、息子の気に入ったイラストを、紙で刷りだして、お手本にしました。

 

言葉で言われたものでは、イメージできないので、イラストが描けないのです。実物を写した写真をお手本に、紙に描くよういわれても、それもイメージがわかないので、イラストが描けないのです。

 

結局、ゆるキャラを足してこんなイラストになりました。明日、先生に持っていくそうです。

 

 

【今日のいいとこ探し】

 

お気に入りのオレンジの帽子が、汗で塩をふいて真っ白になってしまいました。

 

困った息子が、お父さんに相談、手もみ洗いをして、型崩れしないようにして、日陰干ししていました。帽子を洗う、スキルを身に着けました。

 

わからないことを、そのままにせず、人に聞けて偉かったです。

 

追伸

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