LADです。今日は、昨日より、4度最高気温が下がるといっていましたが、蒸し蒸しして暑かったです。グリーンカーテンに用に、ゴーヤとキュウリを植えました。暑さをしのぐほど、大きく育って欲しいものです。
養護学校のお母さんたちと話をしている中で、人の嫌がること、悪いとわかっていることを、わざとやる子がいるけど、どうしたらいいんだろうという話がでました。
その子は、養護学校の高等部に入るまでに、お友だちとの関わり方を、誤学習してしまっているのだという話をしました。
対人面で、苦手を持っている子は、お友だちと遊びたい時、お母さんに自分の方を向いてほしい時、どう話かければいいのか、どういう態度をとれば自分の方に振り向いてくれるのかが、わかりません。
的を得ない話しかけ方をしたり、はっきりした意思表示がないと、人は興味をもってくれません。自分の方を向いてくれないのです。
コミュニケーションの仕方がわからない自閉症の子は、相手を観察して、相手の子が、絶対反応する「嫌な言葉」や、やって欲しくないことでちょっかいをかけます。
子どもは、特に嫌なことには、必ずオーバーアクションで、反応するので、自閉症の子からすれば、自分の言動に、相手をしてくれた、反応してくれた、だから、これをすればいいと、誤学習していくのです。
親の時もそうですね。自分の所へ来て欲しいのに、お母さんは、なかなか来てくれない。そんな場合、駄目といっていたことをやれば、お母さんは、自分のところに飛んできてくれます。、例えば、ジュースをこぼすとか、妹を泣すなどです。
誤学習を直すのは、とても根気が要ります。正しい言動を強化して、間違った言動は、無視して反応しないことが、ポイントです。
お友だちと遊びたいなら、「い~れて」と、言ってから仲間に入るとか、「○○君」と、名前を呼んでから、話しかければいいなど、具体的にどうすればいいかを、例をあげて、子どもの理解できるように説明します。
うまく誘えて遊べた時は、「こうしたから、遊んでもらえたんだね」と、説明して、正しい言動を、強化していきましょう。
他にも、ジュースをこぼしたら、大騒ぎせず、「床のジュースを雑巾でふいてください」といって、淡々と子どもに接して、子どもに片づけさせる。
これを定着させるために、親だけでなく、学校の先生や放課後デイサービスの支援者の方にも、協力してもらう必要があります。
相談のあったお子さんも、正しいコミュニケーションの方法を学ぶことが出来ればいいなあと思います。
【クスっと、コーナー】
11時を過ぎても、なかなか寝ようとしない娘。リビングで、主人相手に、気になる男子のことを、延々話していました。
楽しく学校にいってくれているので、いいのですが、「恋バナ」は、女子トークで、女友だちとするものでは無いのでしょうか。
嫌がらず、付き合ってくれた主人に感謝です (^_^)
追伸
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