まだ1人で出来ないことは、親が手伝う | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から、冬物と、春物の入れ替えをしました。シーツをかえたり、デロンギヒーターを屋根裏部屋にしまいました。冬用の小物も洗濯してしまい、家の中がすっきりしました。

 

息子の「1人で、朝食を作る」という課題ですが、春休み中に、出来るようになりませんでした。全部1人でというのが、不安だったようです。

 

なので、今朝は、息子の得意なところは、全部任せる。息子の苦手なところは、母が手伝うことにしました。こうすることで、モチベーションが高まります。

 

課題は、「ハッシュドポテト」作りです。息子の苦手な所は、ジャガイモの皮むき。なので、ここは、1つだけ息子にやってもらい、残りの4個は、母がやりました。ハムの千切りも大変そうだったので、千切りになっているものを買いました。

 

この後の、スライサーでジャガイモを千切りにするのは、力もあり、息子の好きな作業なので、やってもらいました。味付け、焼くのも、母の指示なく大丈夫でした。

 

 

朝ごはんに、大好きな「ハッシュドポテト」で、大満足な息子でした。「また作る」と、張り切っています。

 

1人で、出来ないことは、親が手伝っていいのですが、終わりは、本人にやらせるといいですね。最後完成させることで、「自分で、やり遂げた」と、感じてもらえます。次回の意欲につながりますね。

 

親が手伝うところを、だんだん減らしていけば、1人で出来るようになります。苦手なことも、人のやり方を見て、学ぶことができます。

 

1人で出来ないことは、親が手伝うでいいのです。ポイントは、「うちの子は、出来ないから、親がやらないといけない」と、親ができないと決めつけるのでなく、出来るように、子どもを導いていくことだと思います。

 

私のあこがれは、休みの日、息子がハッシュドポテトを1人で焼いてくれて、母が寝ているところに、「お母さん、朝ごはんできたよ~」と、起こしに来てくれるというシチュエーションです (#⌒∇⌒#)ゞ

 

【クスっと、コーナー】

 

「マイクラ」というゲームを、始めた娘。息子も、穴を掘って、地下鉄ができることがわかって、結構、はまっています。

 

娘に、遊び方を聞いて、息子は、ゲームを進めているようです。2人仲良く、ほほえましいと思っていました。

 

そのゲームを、「お父さんにもやって欲しい」と、娘がいい、一緒にゲームを始めたのですが、説明が、なんともわかりにくいのです。

 

父が苦笑いしながら、説明を聞いて、ゲームをしていると、それを見た息子が、ぽつり。

 

「○○(娘)の説明、本当にわかりにくいんだよね。大丈夫、お父さん?」 

 

息子は、娘に文句ひとつ言いませんが、密かに「教え下手」だと思っていたようです  (;^_^A 

 

 

追伸

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