自分が知っていることは、母も知っていて当然! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、寒かったですね。冬へ逆戻りです。でも、玄関横のチューリップは、春を感じで、すくすく芽を伸ばしています。花が咲くのが楽しみです。

 

 

昨日、息子が学校の連絡帳入れのフォルダーの中に、体力測定の紙を持ち帰りました。体重身長の他に、足や腕の筋肉量など、細かい数値が書き込まれていました。

 

昨日が、養護学校の身体測定の日だったので、てっきり学校が何か新しい取り組みとして測定して、配ってくれたものだと思っていました。

 

今朝の連絡帳にも、「細かい体力測定結果がでると、何を鍛えればいいかわかっていいですね」と書いて持たせていました。

 

ところが、学校から帰宅後、息子が体力測定の紙をコピーして、明日学校へ持っていくというのです。

 

なんと、体力測定票は、養護学校で行ったものでなく、学校帰りにいったスポーツジムの体力測定の結果表だったのです。

 

体力測定票の件は、母と話がかみ合っていなくて、担任の先生、「???」となってしまったのです。

 

息子は、自分がわかっているのだから、母もわかっていて当然と思っていて、しわになったらいけないから、学校の連絡帳ホルダーに入れて帰ってきたそうです。

 

体力測定の紙について、説明する必要があるとは、まったく思っていなかったようです。

 

言ってくれないと、母、絶対わからないですから・・・ ( ̄_ ̄ i)

 

自閉症の子は、相手の立場に立つのが難しいので、自分が知っていることを、相手知らないと考えられないのです。

 

今回のことは、息子に説明しましたが、お友だちや勤め先で、これでは困りますよね。また、課題が1つ見えてきました。学校、療育先と対応を考えようと思います。

 

【クスっと、コーナー】

 

娘の中学校の話です。夜に振り合始めた雨は、すごい量です。

 

耐震工事をしている娘の中学校の体育館の屋根の補修が、2月の引き渡し期限を過ぎても終わらず、とうとう明日、雨もりがする状態の体育館で、卒業式です。

 

娘が聞いてきてた、明日の卒業式の注意事項で、「携帯の電源を切る」とか、「防寒をしっかりする」などの他に、「体育館の天井が、雨漏りするので、注意して下さい」とありました。

 

しっかり、親に伝えるよう言われたそうですが、言われても、どう注意すればいいんでしょうか・・・・・明日、ドキドキです。

 

追伸

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