LADです。今日は、お雛様でした。雛人形は、出していません。夕飯だけ、簡単にお祝いっぽくしてみました。稲荷寿司桜でんぶのせと、紅白はんぺんのお吸い物に、カツオのたたきサラダです。
昨日から、息子が企画していた朝食「ハッシュドポテトベーコン焼き」は、こんな感じの出来上がりでした。ちょっと、形は崩れていますが、チーズが沢山入っていて、こんがり、おいしかったです。
この料理は、息子が1人で作りたい料理を決めて、家にある材料を確認して、初めて1人で作りました。記念すべき、自律への第一歩です。
これから、グループホームなり、一人暮らしに備えて、「家にある材料で、自分のご飯を、1人で作る」ということを、出来るようになって欲しいと思っています。
いままでは、カレーを作るので、ニンジン、ジャガイモ、豚肉、カレールーなど材料を親が買って来て、それを息子が料理をすることは、出来るようになっていました。レシピ、手順書をみながら作ることも、できるようになりました。
でも、それでは、1人暮らしは出来ません。なので、今回は、自分から「ハッシュドポテト」を、作りたいと言い出したので、いいチャンスでした。
全部1人で出来ればよかったのですが、途中ちょっと、ひっくり返しがうまくいかなかった時と、フライ返しを未だ使うのに洗い桶に入れてしまった時に、「どうしよう、助けてお母さん」と、ヘルプがきましたが、今回、対応策を教えたので、もう大丈夫だと思います。
《1人で料理ができるようになるポイント》
※以下が、親が見ていなくて出来ることが必要だと思います。少しづつ練習しないと急には、出来ませんね。
○包丁やスライサー、皮むきなど、刃物が安全に使える
→子ども用の小さいものある。まな板に目盛りが付いている物あり。但し切れ味の悪い子ども用より、ほどほど切れる女性の手に合ったという小さい方が、危なくない。
○電子レンジが使える
→温める他に、お湯をわかしたり、下ごしらえの時短にもなる。料理をしなくても、レトルトや、冷凍ものなら、温めて1人で食べられるので使えると便利。
○コンロで、危なくなく煮炊きができる。
→鍋やフライパンなどの使い分けのほかに、火に近づきすぎない等。ガスが危なければ、IHコンロも考えるといい。我が家は、タイマー付きで、時間で消えるタイプにしました。
○作る料理のレパートリーがある
→親と一緒に作ったり、学校の調理実習、料理番組、レシピを見るなど、自分の中に、食べたい料理、食べたことのある料理があるといい。
○材料の調理方法がわかる
→ジャガイモの皮むき、芽の取り方、料理に合った切り方、下ゆでや寝かすなど。
○買い物が、1人でできる
→品物を買うために、お金を払うといシステムがわかっている。新鮮な野菜の見分け方や、量と値段の対比など、買い物のスキルがある。
上記のことが全部ができないと、料理が始められないわけではありません。できることから始めて、スモールステップして行くときの目標であり、目安です。
息子も1人で作れる料理のレパートリーが、もっともっと増えるといいと思います。
【今日のいいとこ探し】
次回のガイヘルさんとのお出かけが、養護学校の交流会(普通高校との)と、重なってしまった息子。どちらも出たいので、自分から、ガイヘルさんに、「10時でなく、12時からにできますか」と、聞いていました。
OKが出たので、集合場所を養護学校最寄り駅改札にするとか、終わりを、1時間半、後ろに下げて17時にするなどの、細かい打ち合わせは、母がしましたが、自分の気持ちを伝えられて偉かったです。
追伸
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