グループホーム見学(ただし老人用です) | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに寒かったですね。でも、プランターのチューリップの芽は、日に日に伸びてきました。春は、確実にやってきています。

 

 

今日は、親戚の方の付き添いで、老人用のグループホーム見学に行ってきました。障害者用と違いますが、見るポイントは、さほど変わらないのであげてみます。

 

まず、利用するにあたって何を条件に施設決めをするか、まとめておくことが大事です。これが、ぶれていると、なかなか決めることができないと思います。今回の場合は、以下の条件でした。

 

●自宅から近さ。様子を見に行ったり、病気の時などは、自分たちで病院へ連れて行かないといけないので、近いにこしたことはありません。

 

●利用金額。永く住まうのだとすれば、年金と蓄えだけで何年やっていけるか試算も必要です。そこをクリアーできる施設にする。

 

《見学をするときの見るべきポイント》

 

○建物を含め、利用者さん、支援員さんの雰囲気を確認。実際に雰囲気が駄目、嫌という場合もあります。

 

○他の利用者さんのタイプを見る。共同生活をするので、苦手なタイプや気が合わなそうな人が居ないかチェック。逆に、同じタイプの人が、穏やかに、過ごしやすそうにしていれば大丈夫。

 

○建物が古くても、清掃がきちっとされているか。乱雑に物が置かれていないかを確認。人手が足りないから、そうなってしまうのです。

 

○日常生活だけでなく、外出や季節のイベント、病気になった時、習い事などについて聞く。

 

○説明に、よどみがないか。こちらが聞いたことに、すぐ答えられているか。隠さないといけないことがある時は、しどろもどろになる。

 

○全介護でなく、利用者さんのできることはやってもらい、できないところは手伝ってやってもらうことができるとのこと、その具体的な内容を確認。

 

○認知症が進行した場合でも、引き続き見てもらえるか。

 

利用者さんがそこで暮らしているビジョンが見える施設がいいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

学校で、卒業式の練習が始まったようです。2年生の息子は、卒業式に、在校生として参加します。来年、自分たちが、どう卒業式をやるのかの下見にもなっているようです。

 

贈る言葉を、1人で言うところがあるようで、練習がんばっているようです。連絡帳で、「大きな声で、セリフも、もう覚えました」と、お褒めの言葉をいただきました。

 

 

追伸

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