告知が未だの子どもを療育や病院へつれていく方法 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、風が冷たかったですね。また、ダウンのコートを出してきて着ました。まだ、春は遠いようです。

 

高機能の自閉症スペクトラムのお子さんで、本人へ障害告知が済んでいないけれど、療育や病院(精神科)へどう連れて行けばいいかと、相談がありました。

 

年齢が小さければ、疑問を持ちませんが、年齢が高くなると、なぜ自分が他の子と違うことをしなければいけないのかと疑問に思ったり、反抗期もあって、療育や精神科へ行くのを拒否をするケースが出てくるそうです。

 

この場合、障害名を告げなくても、まずは、子どもの「困り感」や「うまくいかなさ感」を、具体的に例をあげて、本人に、理解をしてもらいます。

 

自分の苦手なこと、1人でうまくできないことを、専門家に相談し解決方法を教わりに行くために、病院へ行くと説明するのがいいですね。例、「目が見えづらければ、眼科へ行くのと同じだ」と言うといいと思います。

 

精神科というのが、ハードルを高くするなら、「思春期外来」や「心療内科」、「○○クリニック」などと、看板を掲げてるところを選ぶのもいいと思います。

 

療育や放課後デイサービスは、似たような子が、集って遊ぶ場所だと説明をするといいです。「学校から帰って来て、時間が潰せるよ、一度行ってみようよ」で、いいと思います。以上のことを、相談者に伝えました。

 

親にとっては、病院や療育機関は、専門家に相談ができる大事な場です。子どもにとっては、病院、、療育は、治療や訓練の場所であるとともに、親以外の大人と、関わる機会を与えるられる場所だと、私は位置づけをしています。

 

他にも、習いごとや、塾などの先生でもいいと思います。子どもの個性を認めて、子どもが信頼して相談できるお手本となる大人が、子どもの成長には必要です。

 

家庭内だけで、完結してしまって、人とのコミュニケーションを学ばないと、高校を卒業したあと、社会へ出て働くことが難しくなってしまいます。時間はかかると思いますが、社会とつながることが大事だと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

いつもの、電車のイラストに加えて、レタリングで、題名を描いていました。走っている新幹線の車体カラーリングで塗り分けしているそうです。いいアイデアですね。

 

 

 

追伸

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