LADです。今日は、実家で過ごしました。畑のわきで、フキノトウを見つけました。天ぷらにしてもらって、美味しくいただきました。春ですね。
「スペシャルニーズな子育て」の兄妹編です。障害児本人ではなく、兄弟児をどう育てるか、どう思うのかという視点で書いてみました。
○障害受容
兄や姉が小さい時なら、生まれてきた弟(or妹)に障害があるかは、幼いのでわかりません。年齢が上がると、親の大変さや経験から、障害のある兄弟を受け入れ、親を助けようと、聞き分けのいい子になりますが、我慢しているケースが多いようです。
妹や弟なら、生まれた時から、障害のある兄や姉と生活しているので、小さいうちは、疑問を持っていないです。大きくなって、友達の兄妹などと比べて、自分の家の兄(or姉)が、違うと気づき始めます。
親がポジティブに障害受容している家は、兄弟児も、当たり前に、障害のある兄弟を抵抗なく、受け入れます。親が、障害をよくないものとしてとらえると、兄妹児は、馬鹿にしたり、関わろうとしなくなります。
○親を独占したい?自分と親の1対1の時間
「大丈夫でしょう」、「お姉さんだから・・・」と、自分でなんでもやるように、ほったらかしにされているケースが多いです。でも、本当は、親と水入らずで出かけたり、話たりしたいと思っています。なので、親を独占できる時間を意識して作りましょう
○将来のことを、今の段階でいいので、説明する
兄弟児は、大きくなると、だんだん将来のことが不安になってきます。進学や、就労に影響があるのか、親亡き後、自分が面倒をみないといけないのか等。我が家の場合「障害のある兄のことは、親がみるので、心配ない。自分のやりたいことをやるように」伝えてあります。成年後見制度や障害者年金など、具体的に、障害者本人を支える支援があることを、伝えるといいですね。
○学校などで、いじめを受けたり、不利な立場にならいように・・・
兄弟児の担任にも、障害のある兄弟がいることを話し、そのことで、いじめにあったり、不利な立場にならないように、注意して様子を見てもらう。障害のある兄弟の世話を学校で頼まないように、念を押す。
○不満を言っていい環境にする
兄弟児が我慢ばかりしなくていいように、親に不満をぶつけていいことにします。親は、兄弟児に言葉に出して、「日ごろから我慢していることをわかっている」と伝え、親を手伝ってくれることに、感謝することが大事ですね。
兄妹児は、障害のある子の一番の理解者だと思います。遊び相手になってくれて、やさしい時もあるし、時に厳しく対等に注意したり、叱ったりしてくれます。身近に、ソーシャルスキルを学ばせてくれる、大事な存在だと思います。
【今日のいいとこ探し】
おばあちゃんのお手伝いで、お昼ご飯用に、天ぷらを、揚げました。いとこ家族の分も合わせて、9人前です。天ぷら粉を溶いたり、ジャガイモを切ったり、準備も合わせて、沢山手伝いをしてれました。
追伸
ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。