LADです。今日は、母の実家へきています。いとこの中学合格と合わせて高校受験合格のお祝いをしてくれました。
スペシャルニーズな子育ての母親編を、まとめてみました。色々思うところありです。
○障害受容
24時間一緒なので、他の人よりは、早く受容できる。自分の子育てのやり方が悪かったせいでないと、わかりほっとする人もいる(私はそうでした)。普通の子どもの将来の像のイメージを崩し、同学年の子と、比べない。去年のより、今年できるようになったことを見るようにする。
○発信をして、味方をつくる
たいへんな子育てをしているということを、発信する。障害名を言わなくても、ヘルプは出せる。愚痴や「うちの子、こんなで大変なの・・・」と話すことで、手助けしてくれたり、一緒に行動してくれる人が見つかります。学校や、幼稚園、行政にも、自分から、働きかけましょう。黙っていても、誰も助けてくれません。一人でできないことも、補助があればいろいろできます。
○自宅や親で、出来ないことは、手伝ってもらったり、外注する
親は、日々の生活に追われて、新しいことや時間のかかることに取り組めません。また、親だと甘えが出るので、子どもも言うことを聞きません。なので、祖父母に、お願いしたり、勉強なら、塾にいかせるのも有効な方法です。
○意識して、子どもから離れる時間を作る。
子どもから離れて、一人の大人としての時間を持つようにしましょう。そういう自分だけの時間がとれると、その後、子どもに優しくなれます。私は、映画を見にいったり、絵手紙サークルに参加しています。
○休日をもらう、意識してレスパイトを利用する
家族に子ども預けたり、放課後デイサービスやガイドヘルパーを利用して、自分が休む(子どもの心配をしなくていい)時間を確保する。体力的にも、メンタル的にも、必要です。
○無理をしない、体調管理をしっかりする。
とにかく、親は、マラソンランナーです。先が長い子育てなので、あわててダッシュするのでなく、体力気力を温存しましょう。体調が良くないときは、早めに休み、病院を受診しましょう。具合の悪い時は、パジャマを着て布団で寝ましょう。普段着だと、大丈夫と思われて、子どもが無理を言ってきます。病人アピール、大事です。
○子どもの言うことを、全受容しなくていい。親の方が偉いでいい。
子どもの意見を尊重するのも大事ですが、わがままを全部聞く必要はありません。理由や説明はしないで「お母さんがこう思うからこうしてください」と、言いきる。自分の意見が通らないこともあるということを学んでもらう。
○いうことをコロコロ変えない、同じ基準で子どもに接する
できれば、夫婦で同じ基準で子どもに接すると、混乱がない。その都度、許されたり、許されなかったりすると、子どもは混乱する
○家事を手伝ってもらい、楽になる
障害があっても、家族の一員です。出来るところで、家事を分担してもらいましょう。親の苦手なものをやってもらえると、助かりますね。我が家では、食後の食器洗いと、トイレ掃除を息子にやってもらっています。
○自分に、ご褒美をあげてください
好きな物を買う、友人とランチや飲み会にいく、アイドルコンサートに行く、エステに行く、がんばっている自分を、自分でほめてあげて下さい。私は、「よく、がんばってるね」と、言われるのがいちばん嬉しいので、主人や療育の先生に、「褒めるとがんばれるので、言葉にだして褒めて下さい」と、お願いしてあります。
自分の事(母親)だと、色々書けますね。子どもの年齢が進むと、悩み事も変わります。今の時点の私の子育て論でした。
【今日のいいとこ探し】
妹のぬいぐるみピンクの猫「もっちー」。お尻に、穴が開いて、綿が出てしまっているのに、いつまでたっても、妹が直さないので、とうとう、息子が、「僕が直す」といって、縫って直してくれました。
玉止め、かがり縫い、きちっときれいに仕上げていました。家庭科の授業のおかげですね。裁縫も、なかなかの腕です。
追伸
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