自分がされたら「うれしかった」ことから学ぶ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、寒かったですね。朝の最低気温は、マイナス3度だそうです。玄関横のパンジーも霜柱の中、凍り付いていました。

 

 

ただ、パンジーは、寒さに強い花なので、昼間に氷が溶ければ、そのまま大丈夫だそうです。今日も、お昼過ぎに見てみたら、普通にシャキッとしていて、ほっとしました。

 

養護学校の朝の運動中に、坂道で転んでしまった息子。1人で走っている時だったそうですが、後ろから来たクラスメイトが、「○○君(息子の名前)、大丈夫?立てる?僕につかまって・・・」と、言って起こしてくれたそうです。

 

それが、すごくうれしかったようで、家に帰ってきてから、その時の話を熱く語ってくれました。そして「僕も、誰かが転んだら、起こして声をかけてあげるんだ」と、言っていました。

 

小・中学校の頃、風邪でお休みした子が、治って学校へ出てくると息子は、「『風邪治ってよかったね。待ってたよ』と、声をかけるんです、やさしいですね」と、先生から褒められたことが何回かありました。

 

これも、たぶん、自分が学校を休んで出てきた時に、誰かがやさしく声をかけてくれたのが、「うれしかった」ので、それを他の人にもしてあげているのだと思います。

 

自分がされた「うれしかった」ことを、今度は、誰かにしてあげようと思えることができる息子は、すごいと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

娘の大好きなタレントさんが出る番組を、娘に言われていないのに、録画してあげていました。

 

ケンカをしたり、悪口を言ったりもしますが、兄妹仲は、それほど悪くないのかもしれません。

 

追伸

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