成人式の実行委員長を発達障害の子が務める | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昼間暖かったですね。最高気温17度、桜が咲く季節の気温だそうです。

 

今日は、久しぶりに絵手紙教室へ行きました。お正月の七福神と寒椿を描いてきました。年齢の違う方たちとの交流、色々な刺激をもらいます。子どもたちも学校が始まったので、ほっと一息つかせてもらいました。

 

 

今日の朝日新聞の地方版に「障害と向き合い代表に」という題で、市の成人式の記事が取り上げられていました。

 

幼少期から発達障害の診断を受けた方で、中学校3年間不登校だったそうです。保健室の先生や親御さんの勧めで、成人式の実行委員ボランティアに立候補して、委員長になり、昨日の成人式を迎えたという記事でした。

 

成人式のテーマのインタビューで、「つらいだけだった自分の人生が、人の支えで明るくなった。みんなも、出会いを大切にして欲しい」と、語っていました。すごくしっかりと意見を持っている方だということがわかりました。

 

身近で息子と年齢の近い方が、発達障害があっても、前向きに頑張っているのは、うれしいですね。

 

息子の養護学校は、卒業2年後に、ホテルで親御さんと子どもと恩師で、成人式を行います。地元の成人式に出られない子が多いので、企画されたようです。

 

そういう催しも、心遣いがあっていいですが、障害のある子と、定型発達の子が、一緒に楽しめて、お祝いできる成人式になったらいいですね。

 

息子の成人式の時には、どうなっているでしょうか。見守りたいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

我が家の事でなく、実家の母がおこなってる介護の件の報告です。

 

叔母の洋服の件(一昨日の記事)ですが、実際に試してみて、和室の入り口に洋服一式を置いておく支援、ぴったりはまったそうです。

 

デイサービスに行く前に、伯母が、自分できちっと着替えられたそうです。支援の立て直し案を、さっそく、実行してくれた母のおかげですね。ほっと、しました。

 

追伸

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