発達障害の早期発見ツールが乳幼児の検診で普及 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今年も残すところあと、5日ですね。実家の父母の年賀状が作成途中で、まだ我が家の年賀状は、出来上がっていません。大掃除は、もう諦めました Y(>_<、)Y

 

インターネットで、発達障害の「早期発見ツールM-CHAT」が、乳幼児の検診で普及という記事が出ていました。

 

「M-CAT」は、国立精神・神経医療研究センターが、作りました。

 

言葉が出る前の社会的行動を、1歳半検診で、「M-CAT」を用いてスクリーニングして、発達障害を早期発見しようという取り組みが、広がっているそうです。

 

導入している市町村は、2014年には、124か所だったのが、2016年には、274か所へ増えたそうです。もっと増えて、早期発見、早期療育が広がるといいですね。

 

私の住んでいる市でも、母子手帳の子どもの記録に、発達障害をスクリーニングする記述が増えました。息子の時(17年前)は、ありませんでした。

 

息子の生後3か月からの主治医だった小児科の先生に、3歳半検診後に、息子が自閉症であると分かったと報告をしたら、気が付かなかったと驚かれて、詳しい息子の成育歴を教えて欲しいと言われ、協力しました。その先生は、市から委託を受けて、乳幼児健診をする先生だったのです。

 

2年後の娘の母子手帳には、「抱っこすると体を固くしたりして、抱きづらい、抱っこを嫌がる」、「後ろから名前を呼んでもふりかえらない」、「大人のしぐさをマネますか」、「怖いこと・悲しいことがあったら、親にしがみついてきますか」など、発達障害の特徴を見つけ出す項目が、増えていました。この「M-CHAT」と似たことを聞いています。

 

検診をする小児科医、保健師さんが、発達障害や自閉症の子どもの特性を理解して、早期発見してくれれば、早期療育が受けられて、親子ともに、救われると思います。全国的にもっと広がるといいですね。

 

【クスっと、コーナー】

 

笑点が大好きな息子。今年のクリスマスは、笑点カレンダーと座布団にしました。気にいってくれたようで、朝起きてきたら、この座布団の上で、1人大喜利していました。

 

 

追伸

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