LADです。今日は、朝がすごく寒かったですね。寒いと、空気が澄んでいるきがします。夕焼けがとてもきれいでした。
今日は、ちょっと難しい質問を受けました。支援級の先生の残留を望む方法を教えて欲しいというのです。
小学校の支援級の先生が定年退職になるのだが、他の先生が、休職していたり、障害に理解がないので、とてもいい主任の先生に、ぜひ小学校にそのまま残って欲しいのだが、どうすればいいか教えて欲しいというものでした。
先生の人事は、親の意向で、どうにかできるものでなく、県の教育員会と、先生本人の意志と校長先生の意向によります。
小・中校の先生には、定年退職の他に、同じ小学校に、何年入れるかの上限があります。各都道府県で違うようですが、私の住んでいる県では、普通級の先生は、7年。支援級の先生は、本人の意思があれば、10年がMAXです。
原則は、これですが、特例で定年退職まで、2年を切ったら、その先生の最後の望みではないですが、年数を超えた延長や、好きな学校を指名することがどうやら認められるようです。
定年した先生も、本人の希望があれば、ほほ再任用(お給料は下がるようですが、担任を持てる資格有)で、退任した学校へ勤められます。
先生の移動は、県教育委員会からの指示ですが、再任用の希望を含めて、本人や校長希望を、前年の11月くらいに、出すことができるようです。
支援級に限らず、校内で、どの先生をどこに配置するかを決めるのは、前年の校長裁量です。
この先生は、1年生の担任、この先生は支援級の担任という風です。実際に何年何組を持つかは、学年の先生で話し合うようです。
余談ですが、普通級の生徒のクラス分けは、年明けくらいに、今の学年の先生全員で、相談して決めます。もし、この子とは、クラスを離して欲しい等の希望があるなら、年明けまでに、現担任に申し出しましょう。
いじめや「集まる」と、うるさくなる組み合わせを1年間の様子をみて、配慮して来年のクラス決めをします。また、中学生などは、男女で付き合っていると、クラスを離されます。
以上のことから、その支援級の先生の残留(再任用)を望むなら、先生本人に、「ぜひ残って欲しい、先生が必要だと」いうことを、支援級の保護者でお願いするというのが、一番いい方法だと思います。そして、先生自らが、定年後の再任用を申し出るのです。
あとは、校長先生に、保護者から、「支援級の困り感や現状を訴えて、ぜひその先生が必要である」と、嘆願してもいいかもしれません。
ただ、先生の交代や移動は、まったく無くていい訳ではないと、思うのです。先生が代わることで、いいこともあります。
もちろんいい先生に、ずっと教われればいいのですが、もっと良い先生が来るかもしれないし、出来ない先生に当たることで、親子で成長するチャンスかもしれません。
それでも、学校での子どもの環境の為に、親が行動するのはいいと思います。相談者の学校がどうなるかは、わかりませんが、親がアクションを取ることで何か変わるかもしれません。いい方向に、いくといいですね。
【クスっと、コーナー】
今日は、娘の話題です。中3で受験生の娘。
クラスで、先生が、「受験生のお前たちには、関係ないのかもしれないが、クリスマスプレゼントは何か欲しい?」と、聞いたそうです。
それを聞いた男子が一人、ぽつり、「先生、俺、志望校に行ける成績が欲しいです・・」と、言ったそうです。クラス全員で、それに激しく同意。盛り上がったそうです。
受験生、みんな、がんばれです ( ´艸`)
追伸
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