相手の立場に立てない自閉症 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘の中学の三者面談でした。久しぶりに一緒に歩いて学校から、帰ってきました。途中の公園のイチョウの木のしたが、黄色い絨毯で綺麗でした。

 

 

夕方、体調がよくなくて(頭痛)リビングで横になって寝ていたら、息子が「お母さん、ふうちゃんでたよ~!!」と、大声で母をつついて起こしてきました。

 

「頭痛がするので、寝ている」と、言ってあったのですが、データ放送のゲームで、レアなキャラが捕まえられたので、うれしくなってしまったようです。

 

自閉症の特性で、ついつい自分がすごく嬉しいのだから、相手も嬉しいに違いないという気持ちになってしまったようです。

 

一緒にいた娘に「お兄ちゃん、お母さん具合悪いのに、起こしちゃダメじゃん!」と注意されて、「うるせ~!やるか!!」と、逆切れしていました (  ゚ ▽ ゚ ;)

 

この逆切れは、正しいことを、妹に注意されたので、プライドが傷つけられたからだと思いますが・・・・

 

息子には、「○○(娘)は、悪くありません。間違っているのは、○○(息子)です。お母さんは、頭が痛くて寝ています。お母さんが、自分で起きるまで、起こさないでください」と、説明をしました。

 

相手の立場になって考えるのは、イマジネーションの障害である自閉症の人には、なかなか難しいですね。

 

息子は、比較的、相手の立場への置き換えができる方だと思っていたのですが、そうでない時もあることがわかりました。仕事関係などだと、問題になりますね。ちょっと、心配です。


【クスっと、コーナー】

 

今日の学校からの連絡帳に、「昼休み、渚にまつわるエトセトラが、頭から離れなくなってしまったようで、ずっと歌ってました♪」と、いうコメントが書いてありました。

 

なぜPUFFYの歌を、昼休みに熱唱したかは、「???」です ( ´艸`)

 

追伸

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