発達障害の人は、人の上に立てるのか? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、台風一過。風は強かったですが、いいお天気でした。青空がきれいでした。

 

 

高校生のADHDの息子さんをお持ちのお母さんが、息子さんが生徒会長に立候補するのだが、大丈夫だろうかという話をしていました。

 

個々で違うかもしれませんが、発達障害があっても、人の上に立ちやっていけると思います。

 

先日のシンポジウムでも、自閉症スペクトラムのお子さんが、インクルージブ校で、生徒会に入っているというお話がありました。

 

成人されている方でも、カリスマ的なリーダーシップを持っていて、起業されて、自分が社長さんをやっている方も、多数いらっしゃいます。

 

トップになる方が、自分の思い通りに、物事を決めたり、進められるので、その方がラクなのかもしれません。

 

得意なことを生かし、芸能活動や映画の製作、芸術の分野で活躍している方がいます。自分の興味のあることは、超専門的な知識をもっていて、そのことを職業にしている方も沢山います。

 

発達障害の一部の方は、その秀でた能力で、人の上に立ち、時には、その道の先駆者になり、伝道者になっているのです。

 

発達障害の人が、世の中に必要ないなら、減っていくはずですが、そうではありません。むしろ診断を受ける人は、増えています。

 

自閉症スペクトラムを含めて発達障害の人は、人類の進歩には、欠かせない大事な存在なのではないでしょうか。

 

もっと多様性を受け入れる、世の中になって欲しいものです。

 

【クスっと、コーナー】

 

テレビのCMで、ニトリの傷が付きにくいソファーの宣伝をやっていました。

 

黒い革張りのソファーの上を、イタリアングレイハウンドが走ったり、コンパスやドライバーでこすっても傷がつかないというやつです。

 

そのCMを見た息子が、昨日買ったソファーをチラ見したので、慌てて「同じ黒い革張りだけど、うちのソファーは、傷がつくので実験しないでください」と、注意しました。危なかったです  (^_^;)

 

追伸

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