18歳以降に望む支援とは? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝いちは、雨が降っていなかったのですが、10時過ぎから大粒の雨が降り雷がなって、1分ほどですが、停電しました。びっくりしました。

 

今日は、療育さきの中高生の親御さんの座談会に行ってきました。その中で「18歳以降、養護学校や高校を卒業したあとに望む支援とは」という、テーマがありました。

 

皆さんから出た意見です。

 

○音楽や、料理、鉄道、ダンスなどのサークルを作ってほしい。障害のことを理解している指導者や支援者と一緒に、余暇活動ができると安心。成人すると、職場と家の往復だけになってしまうので・・・

 

○自分(当事者)の困っていること、不安に思っていることを、他の人に相談できる場所が欲しい。同じ障害のある子と悩みを共有できる居場所が欲しい。

 

○障害者の人、一般の人が一緒に集えるカフェやサロンのような場所が欲しい。奇異な目で見られず、地(じ)のまま安心して過ごせる居場所の確保。

 

○企業就労、事業所が、終わった後に行く、大人の就労後デイサービスが欲しい。特に、事業所は、3時過ぎには、家に帰って来てしまうので、検討してほしい。

 

○就労移行支援やB型就労継続が運営しているカフェや福祉ショップなどで、お試し(体験)で働かせてほしい。アルバイトをさせてみたいが、いきなりはハードルが高いので。

 

子どもたちは、18歳以降、学校を卒業してからは、長い年月、何らかの形で、社会へ出て働きます。

 

親亡き後に、職場以外で、家に引きこもるのでなく、自分らしく、楽しく過ごせる居場所があるといいですね。

 

【クスっと、コーナー】

 

息子の大好きなテレビ番組、「なんでも鑑定団」で、見事ニヤピン賞を取った息子。

 

「やったあ~!猫、猫、猫、猫4匹目ゲット~!○○先生に、報告しなきゃ!!」

 

うれしくて、うれしくて、大はしゃぎ。リビングの窓が全開だったので、ご近所に、息子の大声が響き渡ってしまいました (>_<)

 

この写真は、ご近所の猫ですが、息子の言っている「猫」は、番組のデータ放送のニヤピン賞の人がもらえる、まねき猫のことです。

 

 

ご近所の猫を飼っているお家の方を、不安にさせていないか心配です・・・・

 

追伸

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